なぜベンツは支持されているのか?ベンツに乗る理由&自分にぴったりのモデルの選び方を解説いたします!
2024 / 6 / 11 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、「高級車と言えばベンツ」とすぐに思いつくほど、誰もが知る名車を多数販売しているメルセデス・ベンツ。
常に時代の先端を行き、自動車業界をリードする存在ですよね。
日本で最も売れている輸入車であり、車離れが叫ばれる中でも幅広い年齢層の支持を集めるブランド力は圧倒的です。
そんなベンツは輸入車入門としてだけでなく長く乗り継ぐ方が多いのも特徴で、満足度の高さは折り紙付き。
では、なぜベンツはここまで多くの方に選ばれるのでしょうか?
今回の記事では、ベンツに乗る理由や人気の秘訣、そして自分に合ったモデルの選び方まで詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは初めに、現在のベンツの販売状況から人気のほどをチェックしてみましょう。
ベンツは今どれくらい売れている?
まずは、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2023年度輸入車新規登録台数をご覧ください。
順位 | ブランド | 台数(前年比) |
1 | メルセデス・ベンツ | 5万1228台(97.8%) |
2 | BMW | 3万4501台(111.7%) |
3 | フォルクスワーゲン | 3万1809台(98.7%) |
4 | アウディ | 2万4632台(118.7%) |
5 | BMW MINI | 1万7896台(92.6%) |
6 | ボルボ | 1万3376台(88.7%) |
7 | ジープ | 1万1174台(117.9%) |
8 | ランドラーバー | 9096台(202.7%) |
9 | プジョー | 8126台(95.0%) |
10 | ポルシェ | 8002台(111.2%) |
この順位は順当といったところでしょうか。普段目にする数の肌感覚とおおむね一致しているはずです。
輸入車全体の販売台数は、前年度比1%減の24万4844台で5年連続減少しています。
背景には、コロナ禍から続く半導体供給の遅れに加えて、海上輸送の遅延などが考えられるでしょう。
そんな中、ベンツは9年連続首位を獲得。
前年比は2%減でしたがシェアは20%を超えており、1年間に販売された輸入車の5台に1台以上がベンツということになります。
2位以下の数字を見ても、大きな差が付いていることが分かりますよね。
このように長年輸入車のトップに君臨しているベンツは、なぜここまでの支持を集めるに至ったのでしょうか?
ここからはその理由を大きく4つに分けて解説していきます。
ベンツに乗る理由は?4つの魅力を解説
圧倒的な安全性
ベンツの車両は高い安全基準をクリアしており、厳しい衝突試験や耐久試験でその性能を証明しています。
最先端技術を駆使した衝突回避や運転支援システムの精度は非常に高く、事故を未然に防いでくれるでしょう。
これらはベンツの多くの車種に標準装備されており、どのクラスでも安心して乗ることができます。
また、車両の構造も優れており、衝突時に乗員を守るためのエネルギー吸収構造やエアバックなどの安全装置が効果的に配置されるなど、万が一でも乗員の命を守れるようになっています。
人を乗せる機会が多いベンツユーザーは安全性を重視する方も多く、ベンツに乗る理由のひとつであると考えられるでしょう。
最高級の乗り心地
多くの方がベンツに乗る理由には、乗り心地の良さも大いに関係しています。
車は走りの性能を求めると、どうしても乗り心地が悪くなったりサスペンションが固くなったりしてしまうものですが、ここはさすがベンツ。
どんな路面状況でもボディがフラットになるような足回りにこだわっており、長時間でも疲労を感じない最高級の乗り心地を得られます。
さらに、シートは正しく座る設計で乗員全てが快適に過ごせるのもポイントです。
高い静粛性とくつろげる車内空間は、他では得られない運転体験をもたらしてくれることでしょう。
動く資産
ベンツは高級車であり、ボディだけでなく内装まで全てが上質で高級感溢れるものとなっています。
ブランド価値の高さからベンツに乗ること自体がステータスになっているわけですが、とりわけ稀少車種や人気モデルのリセールは非常に高くなっており、資産として所有する方も多いようです。
代表的なものとしては、世界中でニーズがあり中古車でも飛ぶように売れているGクラスが挙げられるでしょう。
全体的にも他の輸入車メーカーに比べて高リセールなので、その点も含めてベンツが選ばれる理由となっています。
豊富な車種ラインナップ
ベンツで驚かされるのは、そのラインナップ数の多さです。
日本で販売されているモデルは33車種と、トヨタの42車種に迫る勢い。
おなじみのセダンやSUVを初めとして、おおよその自動車メーカーが考え得る全ての車種が揃っていると言っても過言ではありません。
さらに、ハイパフォーマンスモデルのAMGがフルラインナップ状態になっているほど、設定車種を拡大しているのも凄いところ。
これ以外にマイバッハも加わり、その選択肢の多さがユーザー層の厚みに繋がっています。
さて、ベンツでは近年主力モデルが続々とマイナー/フルモデルチェンジを迎えて、さらにブラッシュアップされた印象です。
また、2030年までの全車電動化も掲げており、今後の進化を楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それを踏まえて、ここからはベンツの近年の特徴や今注目のモデルをご紹介していきます。
これからベンツを買う方はぜひ参考にしてくださいね!
ベンツ 近年の特徴
自動車業界ではコロナ禍前後でニーズの変化が見られましたが、ベンツにおいては大きく目立った変化はなかったそうです。
長年愛されてきた「メルセデスAMG」「メルセデス・マイバッハ」、「Gクラス」などのハイエンドモデルが販売全体の約四分の一を占めています。
一方で、近年のSUVブームを受けて販売全体の約40%がSUVという割合に。
人気のGLAクラス、GLBクラス、GLCクラスから電気自動車モデルまで8種類のラインナップで、価格も400~2000万円超まで幅広く揃えています。
また、来るEV時代を見据えて、ベンツEVブランド「メルセデスEQ」ではEV8車種を展開し、地固めを進めている最中です。
ベンツおすすめのモデルをピックアップ!
ベンツCクラス
新車価格 | 695万円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4751mm×1820mm×1438mm |
中古車相場 | 105~588万円 |
ベンツFRモデルとエントリーとして絶大な人気を誇るCクラス。
その理由には実用的なサイズや価格も含まれますが、常に最新最良のベンツであり続けたことが大きいでしょう。
コンパクトながらフラッグシップのSクラスに次ぐ最新技術が投入され、輸入車ビギナーから熟練ドライバーまで幅広い方々に愛されています。
5代目となる最新Cクラスも同様に、最新鋭ADASや大画面縦型センターディスプレイ、130万画素のLEDライト、リアホイールステアリングなど、Sクラス譲りの機能が満載。
デザイン面でもSクラスの面影を残し、高級感ある仕上がりです。
走りもバージョンアップされ、パワーに不足はありません。
日常使いで重要な小回りは相変わらず抜群で、車としての総合点の高さはベンツ随一と言えるでしょう。
GLA
新車価格 | 588万円 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4415mm×1835mm×1620mm |
中古車相場 | 99~798万円 |
ベンツ最小SUV「GLA」は、5人乗車のコンパクトなボディにベンツのSUV技術が凝縮された一台。
都市型のライフスタイルに適したサイズ感とスタイリッシュな外観が特徴です。
とはいえ、イメージより広い室内は大人4人のデイキャンプにも対応可能と、多用途性も魅力のひとつでしょう。
Cクラスと同じく、Sクラス譲りの先進的なナビゲーションシステムや高度な運転支援技術で、コンパクトSUVの枠を超えた上質な運転体験を提供しています。
軽快さのガソリンか力強さのディーゼルか、どちらもベンツらしい味わいを感じられるでしょう。
Gクラス
新車価格 | 1289万円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4665mm×1985mm×1975mm |
中古車相場 | 315~2830万円 |
Gクラスは、ベンツのラグジュアリーモデルとして定番のSUVです。
都会的でありながら無骨さも兼ね備えたデザインは他になく、どれだけ乗っても廃れないかっこよさが唯一無二と大人気。
現行モデルは新設計のラダーフレームが採用されています。最大3.4mm厚のスチール鋼板を「ロ」の字型にした鋼材から製作し、MAG溶接技術で組み立てることで、悪路走行時に求められる強度、剛性、安全性をさらに高めています。
近年は在庫僅少の状態が続いており、新車は長納期。中古の場合、90年代のモデルは既にクラシックモデルとしての価値が高まりつつあり、底値となっているのは2000年代前半のモデルが中心です。
一方、近代的な内装に一新された2012年以降のモデルについては、安くても700万円台からなので、希望と予算の兼ね合いで絞っていくことになるでしょう。
EQC
新車価格 | 991万円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4770mm×1885mm×1625mm |
中古車相場 | 409~778万円 |
ベンツ初のEVブランド「EQ」のトップバッターとして誕生したEQC。
SUVの逞しさと流麗で伸びやかなフォルムが調和する美しいデザインが魅力です。
EQCは良い意味でEVらしさを感じさせないところが特徴で、走行性や利便性、操作性も普通のエンジン車と変わらず高い完成度となっています。
また、大容量リチウムバッテリー(80kWh)によって、航続距離はWLTCモードで400kmを達成。EVでやや不安視される長距離運転も問題なく行えるでしょう。
時代に沿って他メーカーからもEV車が続々登場している中、EQCは環境に優しく、スーパーカー並みの加速を味わえ、先進技術満載だけどデザインは控えめ。
なんとも得難いキャラクターで、ぜひ注目して頂きたい一台です!
さて、ここまでご紹介したようにベンツはあらゆるニーズを網羅する多彩なラインナップを揃えており、それもあって幅広いユーザーを獲得していると言えます。
一方で、特に初めてベンツを購入する方などは自身にぴったりのクラスを探すのが難しく感じることもあるでしょう。
そのような方は、以下の選び方で車選びをすすめていくとスムーズですよ!
自分にぴったりのベンツは「予算」「ボディサイズ」で絞ってみよう!
高級車のイメージが強いベンツですが、AクラスやBクラスのように新車でも購入しやすいエントリーモデルも存在します。
ベンツはオプション価格が高額になりやすいので、その点も踏まえて予算を組んでみましょう。
また、車選びにおいてはボディタイプやサイズ感も重要なポイントです。
ベンツはクラスごとに用意しているボディタイプのラインナップが異なるほか、クラスのアルファベット順が進むほど車格も大きくなるため、住環境や運転環境に敵したモデルを選ぶ必要があります。
特に都市部などでは高さ制限のある駐車場や狭い道路などがあり、車格が大きいモデルは運転しにくい可能性も。
好みで選ぶのはもちろんですが、よりよいカーライフを送るためには使い勝手の良さも考慮することが大切です。
予算次第では中古車も視野にいれて探してみよう!
エントリーモデルは比較的購入しやすい価格帯とは言え、ベンツの中間~上級のモデルとなるとなかなか手が出しづらい方も多いでしょう。
限られた予算の中で気に入る一台を見つけたい場合は、中古車も一つの選択肢です。
最近は世界的な半導体供給不足により、どのメーカーでも新車の納期が大幅に遅れている状況なので、数カ月~数年待ちはざらとのこと。
中古車は新車よりもお得に購入できる上に、納車も早いのですぐに乗り始めることができます。
なお、Firstは車選びから購入後まで万全のフォロー体制でお客様の車選びをサポート。
現在はベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。
また、それ以外の外車についても取り揃えを強化しているところです。
流行り物から定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「なぜベンツは支持されているのか?ベンツに乗る理由&自分にぴったりのモデルの選び方を解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
ベンツに乗る理由としては、技術に裏打ちされた高い安全性や快適な乗り心地、そして豊富なラインナップが挙げられるでしょう。
また、近年は車を資産として所有するというニーズが加速しており、高級車であるベンツもその需要を受けてさらに多くの方に選ばれるようになっています。
世界的なブームから定番かつ不動の人気を得たSUVをはじめ、根強いファンを持つセダン、カブリオレ、そしてコンパクトモデルまでベンツは豊富な車種を用意しています。
本記事を参考に今一度ベンツの魅力を見つめ、ご自身に合った一台を見つけてみてはいかがでしょうか?
そんな中、Firstは外車・高級車を専門に買取及び販売を行っております。
豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿ったお車をご提案させていただきますので、ベンツをお探しの方もぜひご相談ください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。