長く乗れるコンパクトカーの選び方を徹底解説!用途別おすすめ車種もご紹介いたします!
2024 / 5 / 17 (Fri)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、燃費や小回りの良さで安定した人気を博すのがコンパクトカーです。
基本的に価格が抑えめで購入しやすいこともあり、幅広い年齢層からのニーズがあります。
その需要に応えるように、各メーカー様々な種類のモデルをラインナップ。
魅力的な車が揃う一方で、いざ購入する際はどう選べばよいのか悩んでしまうことがあるかもしれません。
そこで今回は、経済的で長く乗れるコンパクトカーの選び方を詳しく解説し、用途別のおすすめ車種をご紹介いたします。
新車で買う方も中古で買う方も、ぜひ参考にしてくださいね!
それでははじめに、コンパクトカーの定義やメリット・デメリットについて見ていきましょう。
コンパクトカーの定義
コンパクトカーとは、文字通り「小さな車」のこと。
明確な定義はありませんが、一般的には全長4200mm以下のハッチバックで、排気量は2L以下のものを指すことが多いです。
軽自動車との違いは?
コンパクトカーは、軽自動車と比較すると一回り大きめのサイズになります。
軽自動車は乗員定数が4人以下で排気量が660cc以下。
加速性能がいま一歩で安定性に欠けますが、それに比べてコンパクトカーはパワーがあり、室内空間が広く快適に感じられるでしょう。
ほかにも、コンパクトカーには次のようなメリットがあります。
コンパクトカーのメリット
経済的である
コンパクトカー最大のメリットは、コスパに優れているという点です。
車両本体価格が200万円以下のモデルが豊富で、燃費も良好。
また、ハイブリッド車のラインナップも多く、ガソリン代や税金を抑えることができるでしょう。
タイヤやバッテリーなどの部品代も大きな車や高級車と比べれば大幅に安価です。
小回りが利く
コンパクトカーは全長4200mm、幅1700mm以下が一般的なので、小回りが利きやすいのもメリットです。
日本の入り組んだ狭い道でも余裕を持って運転でき、限られたスペースに駐車しやすいことが多くのユーザーに選ばれている理由のひとつでしょう。
運転に慣れていない方でも安心して乗ることができるのは、他のカテゴリーより優れた点と言えます。
これらのメリットが集結した結果、性能的にも気分的にも軽快にスイスイ走れるというのがコンパクトカーです
一方で、コンパクトカーは車両価格を抑えるために内装が質素なこともあり、大人数や大荷物を載せられないというデメリットも。
普通自動車と比べるとパワーユニットがやや非力であるため、グレード選びも重要になりそうです。
さて、そんなコンパクトカーの所有率は全体の20%強で、国産メーカーだけでも数十種類の取り揃えとなっています。
いずれもシンプルな整備でメンテナンスがしやすく、長く乗れるモデルが多いのが特徴です。
では、その中でより満足度が高く、長持ちするコンパクトカーはどう選べばよいのでしょうか?次の所でいくつかポイントをご紹介していきます。
長く乗れるコンパクトカーの選び方
価格だけでなく装備も重視
長く乗れるコンパクトカーは、価格だけでなく装備やインテリアも満足のいくものかどうかを重視して選びましょう。
エントリーグレード(最廉価グレード)は質感や装備を簡素化したものもあり、長く愛用するとなると快適性や性能が物足りなく感じられる可能性があります。
反対に、あまりに価格が高くなるとコンパクトカーを買うメリットが薄れるので、納得感と価格のバランスが取れたグレードをチェックしてみてください。
安全性の高さ
昨今は、事故を防ぎ、万が一でもドライバーや同乗者を守ってくれる安全装備を備えるコンパクトカーが増えました。
先進的な安全装備の例としては、以下のようなものがあります。
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長く安全に乗り続けるために、特に新車で購入する場合はこのような装備を備えた車種を積極的に選びたいものです。
用途に合ったボディサイズ
長く乗れるコンパクトカーを購入するなら、ライフスタイルの変化に対応できる車種選びも重要です。
一般的なハッチバックタイプのコンパクトカーは日常使いに最適ですが、チャイルドシートを乗せたり大きな荷物を載せたりする際は手狭に感じてしまうでしょう。
その場合は、多彩なシートアレンジや高さのある広々とした車内空間など、ミニバンと同じ特性を持つ「コンパクトボックスカー」がおすすめです。
車体自体はかなりコンパクトで、小回りの良さは維持しつつ家族連れでの遠出も可能。
スライドドア搭載車もあるので、予算と照らし合わせて検討してみてください。
維持費
街乗りメインで長く乗れるコンパクトカーには、維持費が抑えられるハイブリッドカーがおすすめです。
ハイブリッドカーは減速する時のエネルギーを電気として回収して再利用できるため、低燃費で維持費が節約できます。
ただし、購入時の車体価格は高くなるので、短いスパンで買い替えると損をすることも。
車検ごとに買い替える予定の方や遠乗りがメインの方は、維持費よりも車体価格の安さでガソリン車を選んだ方がお得になる可能性が高いでしょう。
このような視点で車種を絞っていくと、自分に合った長く乗れるコンパクトカーを見つけやすくなります。
上記を踏まえて、ここからはニーズ別にコンパクトカーを分類し、おすすめの車種をそれぞれご紹介していきますので、車選びの参考にご覧ください!
長く乗れるコンパクトカーをニーズ別にご紹介
燃費の良さで選ぶなら:【トヨタ ヤリス】
新車価格 | 1,579,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3950mm×1695mm×1495mm |
燃費(WLTCモード) | 19.0~36km/L |
デビュー以降大人気のトヨタ ヤリスは、軽快な走りとクラストップレベルの低燃費性が魅力の次世代コンパクトカーです。
写真
トヨタのコンパクトカー向けTNGAプラットフォームと新型1.5Lエンジンが初めて採用され、ガソリン車では21.5km/L、ハイブリッドのエントリーグレードでは36.0km/Lという驚異の数値を達成しています。
また、インテリアはシンプルで飽きずに長く乗れるデザイン。
普段使いには十分な収納と大人が快適に座れる空間も確保されているので、何かと便利に使うことができるでしょう。
最新の安全装備も搭載し、日常も休日ものびのびと運転を楽しめるおすすめの一台です。
室内の広さで選ぶなら:【スズキ ソリオ】
新車価格 | 1,773,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3790mm×1645mm×1745mm |
燃費(WLTCモード) | 17.8~19.6km/L |
コンパクトハイトワゴンのパイオニアであるスズキ ソリオは、手頃な価格と多用途性で大人気。
現行モデルは「コンパクトだけど広い室内」はそのままに、後席の快適性や荷室の広さを中心に改良を施し、予防安全技術もしっかりと盛り込まれています。
後席シートをリクライニングすれば圧倒的なくつろぎ空間が生まれ、シートバックを倒せば広いラゲッジスペースが誕生。
コンパクトカーの概念を超えたパッケージングは、ソリオ最大の魅力と言えるでしょう。
さらに、徹底的な設計の効率化でコストを抑えることに成功し、ライバル車と比較しても低価格が際立ちます。
ライフスタイルの変化にも対応できる使い勝手の良さは、長く乗るほどに感じられること間違いなしです。
先進装備で選ぶなら:【日産 ノート】
新車価格 | 2,299,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4045mm×1695mm×1520mm |
燃費(WLTCモード) | 23.2~28.4km/L |
従来のコンパクトカーの常識を超える機能性と安全性を備えるのが「日産 ノート」。
第二世代e-POWERを搭載し、省燃費性能と電気モーターが生み出す高い走行性能を両立しています。
また、メーカーオプションのプロパイロットは、最新の安全運転サポート技術によりハンズオフ走行を可能に。
主に高速道路走行時の利用ですが、直線道路の長時間運転という超単純作業からの解放はドライバーの強い味方となるでしょう。
車格以上の存在感を漂わせる外観と上質な内装は、まさに大人のコンパクトカーといった印象です。
長く乗れる完成度の高いコンパクトカーをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
乗り心地で選ぶなら:【ホンダ フィット】
新車価格 | 2,216,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3995mm×1695mm×1565mm |
燃費 | 16.0~30.2km/L |
ホンダを代表するコンパクトカーのフィットは、デビュー20年を超えるロングセラーモデルです。
現行4代目は、「心地よさ」を追求。走行安定性を重視した設計や柔軟なサスペンションで、快適な乗り心地を実現しています。
加えて、新開発のシートフレームと従来比で30mm以上厚くなった座面パッドにより、まるで上級セダンのような抜群の座り心地になりました。
その他にも、視界を広げるために低いダッシュと細いピラーを採用するなど、どんな方でも運転しやすい細かな工夫が詰まった一台です。
デザイン性で選ぶなら:【マツダ MAZDA2】【フィアット 500】
【マツダ MAZDA2】
新車価格 | 1,540,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4080mm×1695mm×1500mm |
燃費(WLTCモード) | 18.1~25.2km/L |
ブランドイメージの転換でプレミアムな雰囲気へと変貌したマツダのエントリーモデル「MAZDA2」。
デミオ時代から数えて11年目を迎えるロングセラーモデルは、激戦区コンパクトカテゴリーにおいて独特の個性を放っています。
特徴は、コンパクトカーの常識を覆す高いクオリティーの内外装でしょう。
高評価を得ているセンスの良い上質な雰囲気の室内空間に加えて、全198通りのカラーコーディネーションから好みの一台を選ぶ楽しさも味わうことが可能。
ポップさと質感を融合した仕上がりは、旧来のデミオファンをも取り込んでいます。
2023年のビッグマイナーチェンジでカジュアルグレードBDが新設されたので、長く乗れるコンパクトカーをお探しの若い方にもぴったりですよ!
【フィアット 500】
新車価格 | 2,620,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3570mm×1625mm×1515mm |
燃費(JC08モード) | 19.4km/L |
日本における外車コンパクトカーで人気・知名度ともにトップクラスなのが「フィアット500」。
旧500の雰囲気を上手く取り入れつつも現代的なデザインは、他のどんな車にも似ていない唯一無二の魅力があります。
柔らかなシルエットと個性際立つインテリアは長く乗っても新鮮で、日常におしゃれなドライブシーンを演出してくれるでしょう。
1.2Lエンジンに鞭を打ち走る感覚は意外とスポーティで楽しむことができ、運転のしやすさから輸入車入門にも最適な一台です。
もっとお得に乗るなら、中古のコンパクトカーがおすすめ!
一方で、もっとお得にコンパクトカーを購入したいのなら、新車でなく中古という手もあります。
中古車なら初期費用を抑えることができ、車種やグレードの選択肢が広がります。
また、新車での販売が終了した名車や限定車なども中古車市場には出回っており、こだわりの一台を見つけ出したい方にとっては宝の山かもしれません。
中古車購入時には、メンテナンス記録の確認や試乗での状態チェックなどを行い、購入後も長く愛用できるものを見極めましょう。
なお、Firstでも外車・高級車を専門に選りすぐりの中古車を揃えています。
現在は、メルセデス・ベンツCクラスをはじめとする外車や新型アルファード系の取り揃えを強化中です。
今売れている車種や流行り物、そして定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、長く乗れるコンパクトカーをお探しの方も気軽にお問い合わせを下さい。
おわりに
さて、今回は「長く乗れるコンパクトカーの選び方を徹底解説!用途別おすすめ車種もご紹介いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
手軽さ・気軽さが魅力のコンパクトカーですが、長く乗れるものを購入したい場合は価格以外に燃費や実用性、安全性も重視して選ぶようにしましょう。
コンパクトカーの中には、1クラス上の質感や装備に迫るクオリティーを持つモデルも数多くあります。
コスパと満足度が釣り合う車種を選べば、便利で豊かかつ経済的なカーライフを送ることができるはず。
今回の記事を参考に、魅力満載のコンパクトカーから理想に近い一台を見つけてみてはいかがでしょうか。
そんな中、Firstは外車・高級車を専門に取り扱っており、中古車の販売も行っております。
豊富な専門知識とネットワークでお客様にぴったりの車をお探しいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。