ヤングタイマーで大人気のVolvo940Estate(ボルボ940エステート)がご成約!納車までの道のりをまとめました!
2024 / 4 / 11 (Thu)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
今回もネオクラシック担当のTOSHIがいつものように書かせて頂きます。
さて、ヤングタイマーとして人気のあるVolvo 940 Estate(ボルボ940エステート)をご存知でしょうか?
このクルマは、ボルボの伝統であるFRレイアウトとカクカクとしたブロックのようなデザインを最後に採用したモデルであり、940は700シリーズの後継車となります。
この車が見事ご成約を頂き、先日お客様に納車が完了いたしました。
納車が完了したことについては嬉しいのですが、手塩に育てた我が子を手放す感じがしてしまいなんだか切ない気持ちがした。
まあ、そういう思いに苛まれるのは車屋さんとしての使命なため、その話は置いておきます笑
今回の記事ではVolvo 940 Estate(ボルボ940エステート)納車までの運びを綴っていきたいと思います。
笑いあり、感動ありの話だと思いますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめに知らない人がいるかもしれないため、ボルボ940エステートのスペックからお伝えしていきますね。
Volvo 940 Estate(ボルボ940エステート)のスペック
Volvo940は、ボルボの伝統であるFRレイアウトとカクカクとしたブロックのようなデザインを最後に採用したモデルであり、940は700シリーズの後継車になります。
そんな中、高級モデルのVolvo960との唯一の違いは、960が6気筒エンジンであるのに対し、940が4気筒エンジンであることです。
しかしながら、ボディは同じものを使っているため見た目は何も変わりません。
私としてはVolvo940は960シリーズと同等に、上品で高品質なファミリーカーと位置付ける事ができると思っている。
ファミリーカーらしく、快適な乗り味、優れた走行性能、安全性、すべてを兼ね備えている1台。これがめっちゃカッコいいVolvo940Estateという訳です。
他方で、このクルマのボディカラーはお洒落なグリーンを採用しています。
色合いとしてはスウェーデンのエレガンスさを象徴している感がある。その洗練されたデザインと高品質な内装は都会でも自然の中でも、周りの景色と調和してくれるデザインだと思います。
ハンドル周りもレトロ感が満載でカッコよくないですか?
更には、車好きの間で高い評価を受けるVOLVOの伝統と品質を背景に、ボルボ独自の魅力がクールに取り込まれている。
この美しさと実用性を兼ね備えたVolvo 940 Estateは洗練されているため、街中や大自然の中など全ての場所にマッチする車だと思いますがどうでしょう?
エステートなので室内も広々で快適なドライブが楽しめるし、これからの春先以降のシーズンはキャンプや紅葉へのドライブにぴったりな1台です。
ちなみに今回納車をさせて頂いたボルボ940エステートのスペックは以下です。
- 年式:1997年(平成9年)
- 排気量:2316cc
- サイズ:長さ4850mm幅1750mm高さ1490mm
- 走行距離:約5.8万km
- グレード:CLASSIC
- ボディカラー:グリーン
- 乗車定員:5人
- 修復歴:なし
- 整備歴:あり
- 車検:令和7年10月まで
主だった修理歴もないし、何よりも走行距離が約5.8万kmと年式の割にはめっちゃ少ないと思います。
この点を考えると、ボルボ940エステート好きにはとてもお買い得なクルマだったのかもしれません。
その結果の即売でしょうか・・・笑
それでは次のところでボルボ940エステートご成約までの流れをまとめましたのでご覧ください。
ボルボ940エステートご成約までの流れ
まずはじめに私がこの940エステートを仕入れて実車を見た時にこう思いました。
ヤングタイマーの部類に入るボルボ940エステートが、20年前からまるでタイムスリップしてきたかのように素晴らしい状態だったのです。
塗装の浮きも全然無く、整備記録、点検記録簿、取扱説明書、オーナーズマニュアル、スペアキーが全て揃っている状態だった。
今まで車屋さんをやってきたため様々な仕入れに立ち会ってきましたが、こんな綺麗なオーナーズマニュアルは見たことない。感動すら覚えました。
走行も少ないですが、前オーナー様が大事に乗られていたことが整備の記録から全て分かった。
今に至るまでにとても愛されていた車両だと思いました。
そんなクルマだからこそ、新しいオーナー様候補をすぐに引き寄せてしまったのでしょう。
ボルボ940エステートはカーセンサーに載せていたところ、何件かお問い合わせを頂きました。
その後、ご来店してもらいクルマを実際に見て頂くとほぼ即決でとある男性が購入を決められました。
その時のお客様に私はこう聞かれました。
「もしもTOSHIさんが私の立場ならば、このボルボ940エステートを今ここで購入しますか?」
私は思わず、「もちろんです!!」と本音で即答してしまい、それを聞いたお客様が私の言葉を信じて購入を決めてくれたのです。
その時は本当に嬉しかったですね。
良い車を探すために走り回って探した甲斐があったと素直に思いました。
これからは新しいオーナー様の元で色々な場所へ行って欲しいし、940エステートと沢山の思い出を作って頂きたい。
素敵なヤングタイマーカーライフを送っていただける事を心から願っております。
それでは次のところで、ご成約が決まった後から納車までの道のりについてお伝えしていきます。
納車までの道のり
細かい整備を行ったことは割愛させて頂きますが、とある天気が良い日にVOLVO 940 ESTATEを洗車しました。
冬の洗車は手が冷たくて大変なのですが、車が綺麗になると私自身も気持ち良いし、クルマに対しての愛着が更に深まっていきます。
そして綺麗になった車に見惚れてしまうのは恐らく私だけではないはずです。
洗車が終わった後で、Volvo 940 Estate(ボルボ940エステート)のクラシック感のカッコ良さを改めて感じました。
ブロックのようなデザインが最高です!
それから数日後、納車前コーティングを行いました。
コーティングをするしないとでは、クルマの輝きというか世界観の見え方が全然違ってくる。
そのため丁寧に丁寧にコーティング作業を進めて行きます。
この作業は2024年3月に完成したFirst新ガレージで行いました。
この写真は新ガレージを作っている時の一風景ですが、新ガレージ新設についての記事もありますのでぜひ読んでみて下さい。
FIRSTは2024年3月吉日に新しくガレージを作りました!
閑話休題、話が横道に逸れてしまい申し訳ありません。
Volvo 940 Estate(ボルボ940エステート)コーティング作業の話に戻させて頂きます。
コーティング作業風景はこんな感じです。
コーティングによる水を弾く撥水効果は雨の日のドライブを快適にします。そして汚れも付きにくくなる為、洗車の手間が格段に減ることは言うまでもありません。
また、細かな傷が目立たなくなり車体が見違える程輝きを取り戻しますからオススメ。
コーティングは長期的に見ても塗装の劣化を防いでくれるため、やっていただくことをお勧めします。
お気に入りのスニーカーを綺麗に洗って防水スプレーをかけるような感覚で、大切な愛車を綺麗に保てるのは気持ちいいですよね。
もしもコーティング作業のご依頼があれば気軽にFirstまでご連絡をください。
今なら特別割り引き価格で対応をさせて頂きます。
一方で、コーティング作業が終わったタイミングで、VOLVO940エステートの名義変更を行いました。
名義も遂にお客様へ変更となり、悲しさもありますがそこは我慢です笑
残るところはお客様からご依頼を頂いたドライブレコーダーを装着して、納車となる流れですね。
お客様に120%満足していただけるような状態でクルマをお渡しできるように、納車準備を細心の注意を払いながら進めて行きました。
そして最終的に納車という運びとなりましたが、正直なところ新しいオーナー様と共に走り去っていく940エステートを見て少し寂しい気持ちになった。
でもですね、940エステートに乗り込んで走り去っていかれたオーナー様の笑顔を見て、このNEO CLASSIC 4WHEELSを始めて改めて良かったと思いました。
NEO CLASSIC 4WHEELSとは車屋さんのFirstがプロデュースしている、ネオクラシックカー(ヤングタイマー)の販売プロジェクトです。
次はどんな車を仕入れようか迷い中ですが、お客様の笑顔がたくさん見れるようなクルマをこれからもバンバン仕入れていきたいと思います。
終わりに
さて、ヤングタイマーで大人気のVolvo 940 Estate(ボルボ940エステート)についてご成約から納車までの道のりをまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
個人的にはこうして振り返ってみると非常に感慨深かったです。
納得のいくクルマを仕入れて、それを好きになって頂いたお客様に対して120%誠意を持って納車する。
少しキレイゴトのように聞こえてしまうかもしれませんが、私たちFirstスタッフ一同はそのことをモットーにクルマとお客様に向き合っています。
今回のボルボ940エステートについてもそうですが、納車が迫ってきたクルマをお渡しするのは正直悲しかった。
在庫している車は自分の車のように愛着があるため、別れが近づいて来るのが寂しくなってきてしまうからです。
そんな悲しみを乗り越えながら、私たちは本当に良いと思うクルマを厳選してお客様に納車をさせて頂いております。
新横浜にある車屋さんFirst(NEO CLASSIC 4WHEELS)では、お客様のご要望に合わせてお車をご提案させて頂く事も可能です。
- 欲しい車
- 気になる車
これらのクルマがあれば気軽にFirstまでお問い合わせ下さい。
ヤングタイマー以外の取り扱いとしても、お車の買取、自動車保険、ローン、リース各種取り扱いございます。
Firstはお客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。