今話題のネオクラシックカーを知ろう!ここ最近で人気のあるネオクラカーをご紹介いたします!
2024 / 3 / 22 (Fri)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
今回もネオクラシック担当のTOSHIがいつものように書かせて頂きます。
突然ですが、ネオクラシックカーの定義は何かご存知でしょうか?
ここのところが結構曖昧な人が多いかもしれません。
ネオクラカーは旧車やクラシックカーではないし、現代のクルマにも当てはまりません。
そんな独自の方向性を持つネオクラシックカーが、いま密かに話題を集めているのが車業界の一端です。
一方で、日本におけるクラシックカーの定義は明確ではないことはあまり知られていないところかもしれない。
日本クラシックカー協会からのアナウンスでは1979年までの車がクラシックカーとされています。
つまり、ネオクラシックカーは1980年代以降の車を指すと私は理解している次第です。
今回の記事では、今話題のネオクラシックカーについて根掘り葉掘り解説していきます。
またここ最近で人気のあるネオクラカーもご紹介していきますのでぜひ最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめにネオクラシックカーがなぜここに来て人気があるのかを見ていきます。
ネオクラシックカーが人気の理由
前述しましたが、ネオクラシックカーとは一般的に1980〜90年代に製造された車を指します。
また、ネオクラシックカーを短く読んでネオクラとも呼ばれることも多いです。
1980〜90年代というと比較的最近のような気がしてしまうかもしれませんが、わかりやすい例を挙げるとバブル期と重なります。
バブル景気とは、1986年から1991年までの期間を指し、1988年頃から好景気を一般の人々が実感出来ました。
株価の急上昇、不動産価格の上昇、また個人資産なども増大し、社会全体が今までにない好景気を実感した時期だった。
その時期に作られた車がネオクラカーですが、1990年の車でもすでに30年以上が経過しているから結構昔の話ですね。
「そういえばバブルの頃あんな車があったな・・・」と懐かしい気分にさせてくれるのが、ネオクラシックカーと覚えておきましょう。
ちょっと余談を挟んでしまいましたが、ネオクラシックカーが人気の理由についてここからお話をします。
まず前提となりますが、ネオクラと呼ばれる世代の車には、唯一無二のオーラがあることが特徴だと思います。
その中で注目すべきは、2024年現在はSUVやミニバンが主流であるために、非常に押されがちの「セダン」です。
今となっては、国産車セダンはもう過去の車になってしまう可能性すらあります。
クルマを走らせながら周りを見渡してみても、セダンを見つけるのが難しいと感じてしまうのは私だけでしょうか?
その現象は顕著であり、年々セダンは減少していて、多くの人が目を向ける先はミニバンやSUVになりつつあります。
そんな中、1980〜90年代はクルマといえばセダンだった時代です。
ネオクラシックカーの中には超魅力的なセダンもたくさんあって、今では絶対に存在しないカッコいい車がたくさん存在しています。
だから色々と自分好みのネオクラカーを今の市場の中からチェックをして頂きたいなと思います。
ただそうは言っても、ネオクラシックカーに対して一つ疑問が出てしまうかもしれません。
「ネオクラカーは古い車だから整備が大変なのではないか?」
次のところでその点の疑問点について解説をしていきます。
ネオクラカーのメンテナンスはどうなの?
まず前提ですが、ネオクラカーは1970年代以前のクラシックカーと比べると、実用面で不自由さを感じることはあまりないでしょう。
サクサク運転が可能だし、故障さえしなければなんの問題もありません。
しかしながら、ネオクラシックカーは一つデメリットがあると言われていて、1970年代以前の車よりも修理が難しい面もあるとの声が上がっている。
その理由は、車は古くなればなるほど機構がシンプルになる。だからクラシックカー(旧車)の方が故障箇所や要因を特定しやすいことが多い。
反対に、1980年代になると車だけの話ではないですが、各業界で電子制御デバイスや樹脂部品が多用されるようになりました。
その結果、故障要因が複雑化し、故障箇所の特定や交換が難しくなっているのではと言われているのです。
だからいざネオクラシックカー購入を検討する際は、メンテナンス性も考慮に入れるべきかなと思います。
また信頼できそうなショップで車を購入するということもポイントです。
Firstに関していえば、メンテナンス性の良さ、信頼性どちらも持ち合わせていますので気軽にお問い合わせください。
さて、次のところではFirstもお勧めの人気ネオクラシックカーをご紹介します。
お勧めの人気ネオクラシックカー
日産サニー
ネオクラカーと言えば大型車のイメージがありますが、中型車の代表格が日産サニーです。
初代の日産サニーは1950年代に登場して、以後数世代にわたって製造されてきました。
特に1960年代から1980年代にかけて、日産サニーは世界各国で人気が広がり、そのクラシックなデザインや信頼性、経済性が多くのファンに支持された。
ネオクラ感については、1985年に登場した6代目(B12型)サニーがおすすめかもしれません。
角ばったデザインではなく直線的なデザイン。ネオクラのちょい古感を強く感じることができるため非常に人気です。
日産スカイラインGT-R
日産スカイラインGT-Rは国産スポーツカーにおいて最上級のネームバリューを誇ります。
そしてネオクラ・スポーツカーの代表格と言えるかもしれません。
1990年代のR32、R33、R34型のGT-Rは、国際的なモータースポーツで圧倒的な性能を発揮し、多くのファンを魅了しました。
他方で、歴史を追ってみると、1989年にBNR32が登場。2002年に3世代目のBNR34が生産終了するまで販売された。
名機RB26DETTを搭載する第2世代スカイラインGT-Rは日本車黄金期を象徴する名車のひとつとして今も語り継がれています。
ネオクラシックカーの観点から見ると、1989年に登場したBNR32型は、いわゆる「R32」と呼ばれるモデルで、今でもファンが多い車です。
トヨタセルシオ
トヨタセルシオは、1990年代から2000年代初頭にかけて製造された高級セダンです。
初代モデルは古い権威主義的なデザインの高級車を嫌う新世代富裕層をターゲットに開発。
当時としてはずば抜けた静粛性や品質の高さという「性能」で大ヒット。世界中の高級車づくりに影響を与えました。
またバブル時期のストーリーが魅力的かもしれません。
バブル当時は未曾有の好景気真っ只中の日本。3リッターV6ターボの豪快なパワーで加速する日産 シーマ(初代)が高級パーソナルカーとして大人気でした。
いわゆるシーマ現象で高級セダン需要が旺盛であり、そんな時期にLS改めセルシオが1989年10月に発売されたのです。
瞬く間に大ヒットとなりシーマ人気を蹴散らして、当時の国産セダンとしては高額にも関わらず1年以上のバックオーダーを抱える人気モデルとなった。
その名残を受けてか、トヨタセルシオはネオクラシックカーとして今も変わらず大人気です。
トヨタクラウン
タクシーでお馴染みのクラウン。このクルマはネオクラシックカーとしても大人気です。
今でも多くの人たちが覚えているのは「いつかはクラウン」のキャッチフレーズかもしれません。この名コピーを引っ提げて1983年8月に鮮烈なデビューを飾ったのが、クラウン7代目の120系である。
ボディの四隅を角張らせ、面を立てて長く、立派に見えるようなデザインを採用。フロントグリルも重厚感あふれるパルテノン風の格子グリルとなっている。
格調高い格子状のグリルやクリスタルピラーは今なお高級感が漂い、まさにクラシックカースタンダードはこれ!と思ってしまいますよね。
初代クラウンが登場してから2024年で68年になりますが、原点回帰をしてこのクルマを選んでみてはいかがでしょうか?
トヨタソアラ
初代ソアラの誕生は、今からちょうど43年前の1981年。ソアラは当時の最先端技術を盛り込んだ2ドアのハイパフォーマンスクーペです。
ソアラは本来、日本を豊かにしてきた大人たちに向けて作られたクルマでした。
ところが、バブル時期の好景気により、このクルマは意外なことに若者人気が高まってしまったのです。
そのためソアラはゴキブリホイホイならぬ、女子大生ホイホイなる異名まで付けられてしまう始末。
有名女子大学の校門前には「アッシー君」のソアラが並び、女子大生たちの出待ちをしていたのが懐かしい話です。
一方で、クラシックカーとしても人気の二代目ソアラの魅力はなんといってもトータルバランスのよい美しさ。
スタイリングに洗練されたインテリア、またデジタル表示のスペースビジョンメーターやエレクトロマルチビジョンなどどれをとっても美しい。
そんな先端を行き、デートカーとして絶大な地位を確立していたソアラを今の時代に乗ってみるのも悪くはないかもしれませんね。
終わりに
さて、今回は今話題のネオクラシックカーを知りましょう。
ここ最近で人気のあるネオクラカーをご紹介いたしますという記事を書きましたがいかがだったでしょうか?
ネオクラシックカーって一般的にいうと、1980年から1990年に製造されたクルマです。
記事でも書きましたが、バブル世代の超好景気の時に乗っていた車とも重なり、もう相当古いクルマと思ってしまうかもしれません。
ただそんな車だからこそ今の時代、あえて乗る価値があると思います。
今ってそんなに景気が良くないけれど、景気が良かった時に流行っていた車ってなんだか魅力的だと思ってしまいませんか?
だから個人的には多くの人にネオクラシックカーを古着感覚で勧めたいと心の底から思っています。
もしもネオクラカーに興味がある人はぜひFirstまでお問い合わせをください。
ネオクラ担当の私が誠心誠意、対応をさせて頂きます。
Firstは今回ご紹介したおすすめ車種以外にも、たくさんのネオクラシックカーに対応させて頂きます。
それら車種なんでもFirstはお取り寄せ可能だし、メンテナンスの相談も気軽に乗らせて頂きますのでご安心ください。
豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させて頂きますので、ネオクラシックカーを検討している方はぜひご相談ください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。