SPグローバルナビゲーションLINE査定ボタン

平成5年式の日産セドリックワゴン『SGL』に乗ってみた!ヤングタイマー目線で徹底解説していきます!

2024 / 1 / 29 (Mon)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

今回もネオクラシック担当のTOSHIが書かせて頂きますが、日産セドリックワゴンをご存知でしょうか?

日産セドリックワゴンはヤングタイマーの部類に入るのですが、私としてはとてもお気に入りの車です。

見て下さい、このカッコいい横から見たシルエットを。ここ最近の車では到底出せない世界観を醸し出しているじゃないですか。

セドバン

ちなみにヤングタイマーとは今から30年程前1980年代から2000年代ごろのクルマを指すワードです。

反対に、戦前戦後のヴィンテージカーやクラシックカーと呼ばれる希少性の高いクルマや、1970年代以前のものをまとめて称する「オールドタイマー」という呼び名もあることは覚えておいて下さい。

話がそれてしまいましたが、日産セドリックワゴンについて一昔前のヤンキーやサーファーが乗っていそうな木目調ですが、個人的にはしびれるくらいカッコいいと思いました。

今回の記事では平成5年(1993年)式の日産セドリックワゴン『SGL』について解説をしていきます。

クラシックカー(ヤングタイマー)を検討している人には、ためになる記事だと思うので最後まで読んでみて下さい。

それでは早速始めていきますが、まずは日産セドリックワゴンについて解説をしておきます。

日産セドリックワゴンについて

日産セドリックワゴンは、日産自動車が開発したラグジュアリーなフルサイズワゴンです。

セドリックは1960年代から日本の自動車市場で存在感を示していて老若男女、様々な人に愛されてきました。

ワゴンサイズのボディスタイルはファミリーカーまたはビジネスのための快適な輸送手段として親しまれてきたことが特徴です。

セドバン真横

横から見ると非常に長くてサーフボードがそのまま収まるサイズ感。

そのため、一昔前は海に行くと、日産セドリックワゴンがたくさん海辺の駐車場に止まっていたことを今でもはっきり覚えています。

またそんな日産セドリックワゴンの特徴として、ワゴンスタイルながらも高級感あふれるデザインや内装が特徴です。

加えて広い室内空間と快適な乗り心地があるため、片手ハンドルでもゆったりと運転が出来ます。

一方で、エンジンに関しても、V6エンジンが搭載されているためスムーズなパワーとトルクを提供しています。

セドバンエンジン

その結果、ドライビング体験が非常に深く、ヤングタイマーたちにとっても愛されるということになったのが実際のところです。

車である以上は愛される存在であって欲しいと思うところが車好きの考え方ですよね笑

それでは次のところで、日産セドリックワゴン内装と実用性についてお話をしていきます。

高級感あふれる内装について

まず前提ですが、セドリックシリーズは高級車として位置づけられます。

当然ですが、ワゴンモデルもその高級感が際立っていることが特徴です。

本革シートや木目調パネル、豊富な装備が贅沢な雰囲気を醸し出し、クラシックカー愛好者にとってはとても魅力的なんですね。

セドバン運転席

デザインに関してもセドリックワゴンはベリーグッド。

特に1980年代から1990年代初頭のモデルにおいては、独自のデザインとスタイリングを持っています。

その時代独特のボディラインやディテールが、ヤングタイマーたちにとって懐かしく魅力的に映るためセドリックワゴンは今も不動の人気を手にしているのです。

セドリックワゴンは特定の時代のクルマ文化やライフスタイルの象徴となっていると言っても過言ではないと思う。

バッチグーなポーズ

そのノスタルジア性が愛されていて、セドリックワゴンをクラシックカーとして所有することで、その時代への郷愁や懐かしさを楽しむことが出来るのです。

さて、ここまで日産セドリックワゴンについての概要について書かせて頂きましたがいかがだったでしょうか?

ここからはとあるお客様がセドリックワゴンを選んだ理由について話をしていきたいと思います。

日産セドリックワゴンを選んだ理由

もう5年以上前の話になるでしょうか。

あるお客さんから通勤をするための車を探して欲しいと問い合わせを頂きました。

通勤するだけならば特にこだわりを持つ必要がないと思ったのですが、今風の車はあまりカッコよくないから嫌だと言っていた。

もっと深く聞いてみると、今風の車とは丸みを帯びて柔らかい印象が持たれる車を指すようです。

レクサスRX

今風の丸みを帯びたものではなく、角ばった車に乗ってみたい。こうお客様からオーダーを受けたのです。

それに加えて、木目調のデザインがとても気になっているので、そのような車はないものかと言われました。

木目調って今の車ではほとんどないので、レトロ感というかサーファー感というか、とにかく数十年前の世界観ですよね。

駐車場セドバン

お客様はそんな車に乗れば単純に目立つし、モテるかもしれない、なんて思っていたのかもしれません笑

そして言われるがままに角ばったデザインと木目調が同時に備わった車を探していたところ、正直この車しかないなと思いました。

それが日産セドリックワゴンだったのです。

そして見つけたセドリックワゴンをお客様に見せたところ、とても気に入ってくれた様子で安心しました。

「今すぐこれを買いたいです!!」

そこからすぐに契約となり、お客様は大変喜んでそのまま日産セドリックワゴンに乗って帰っていきました。

ここまでが日産セドリックワゴンをお客様が選ばれた理由なのですがどうでしょう。

やはりあの独特のシルエットと木目調のデザインに魅せられてしまうユーザーは今でもたくさんいるのではないかと思いました。

そんな中、ここからは個人的にセドリックワゴンに乗ってみた感想について書いていきますので参考にして頂けたら幸いです。

日産セドリックワゴンに乗ってみた感想

セドリックワゴンはステアリングやペダルの操作感が良く運転しやすいという口コミあります。

だから都市部や狭い道路でも運転しやすいと感じることが出来るという評価もあったりもする。

一方で、日産セドリックワゴンはクラシックカーというかヤングタイマーの部類に入ることはここまで話してきました。

そのため、乗り心地というか快適性は最近の車にはかなわないという意見もあるのです。

はてなと思っている女性

ただですね、今の車には見られないセドリックワゴン乗り心地の曖昧さがたまらないというのが私の率直な感想です。

内装は当然レトロ感が満載であり、今時の車の世界観とは違うものを感じるし、車内に入って運転席に座ってみると十数年前にカムバックしたような感覚すら覚えました。

セドリックワゴンの内装は昔ながらの高級感があり、本革シートや木目調パネルなどの質感が高い部分が強調されています。

また、当時にしては豊富なオプション装備が用意されているから普通に乗る分には今でも全然困らない。

だからヤングタイマー好きの人のとっては、確実に評価が高いのではないかというのが私の感想です。

ドライブをしてみた感想は?

ドライブがてら色々なところを走ってみたところ、歩いている人がこっちをフッと見てくるなんてこともあります。

以前に六本木交差点付近を走ったのですが、信号待ちの時に若者らしき数人が指を指してこっちを見ていた時、軽い優越感に浸ってしまいました。

六本木交差点

「あの車カッコいいよな!!」

こんな声が妄想かもしれないのですが、聞こえてきてしまったからです笑

ヤングタイマーという車は世の中にたくさん出回ってはいますが、日産セドリックワゴンは今でも十分に注目度が高いのではと思ってしまった。

他方で、セドリックワゴンのエンジンは力強い加速と安定した走行性能を備えていることが特徴。

それゆえに、高速道路などでは十分なパワーを発揮して快適なドライビングが可能です。

ただ個人的にはスピードはあまり出す車ではないと感じた。

青空の下、止まっている車

以前に、東名高速を通って東京から伊豆にドライブに行ったのですがゆったりと100キロペースで走行しました。

それが非常に快適で仲間同士の会話が盛り上がったことを今でもクリアーに覚えています。

最新の車にビュンビュン追い越されてしまいましたが、自分のペースでのんびり目的地に向かう。これがヤングタイマー車の醍醐味でしょう。

カッコよく言うと、スピードを求めるよりも、セドリックワゴンの存在を求めるという感じでしょうか。

とにかく焦らずに楽しみながら日産セドリックワゴンを乗り倒す。上手に乗るにはここがポイントではないかと個人的には思いました。

焦らず、急がず、機嫌よく、ヤングタイマー車に乗って人生をエンジョイしていきましょう!

終わりに

さて、ここまで平成5年式の日産セドリックワゴン『SGL』に乗ってみた感想とヤングタイマー目線でセドリックワゴンを徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか?

日産セドリックワゴンについてはやはりなんと言っても木目調がお気に入りの人が多くて、特徴なのかもしれません。

夕陽をバックにした背景も存在感があって、SNSでもバズってしまいそうな感もあります。

夕陽セドバン

木目調の車ってとても限られているし、今時の車ではほとんど見ないからコアなファンは日産セドリックワゴンに目を向けるしかないと思います。

またセドリックワゴンは広い室内空間があることも特徴ということを知って欲しいです。

乗車中の快適性が高いという評価があったり、足元やヘッドルームがゆったりとしていて、長時間のドライブでも疲れにくいと思います。

ただスピードはガンガン出すべきではなく、ゆっくり、まったりとロングドライブを楽しむ感覚でしょうか。

全国にはヤングタイマー好きの同志がたくさんいますが、日産セドリックワゴンの愛好者もたくさんいるようです。

森林浴をしている車の女性

ヤングタイマー好きの仲間とクラシックカーについて語り合い、意気投合出来たら最高ですよね。

そんな中、車屋さんFirstではヤングタイマー車を数多く取り揃えているし、どんな些細な問い合わせも受け付けております。

もちろん日産セドリックワゴンもFirstで取り扱っていますので気軽にお問い合わせ下さい。

豊富な知識を持つプロのスタッフが車選びから購入後のカーライフ全般まで手厚くフォローしているので安心です。

多くの実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させて頂きますので、ヤングタイマーを検討している方はぜひご相談ください。

簡単査定のバナー

お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

戻る

RETURN

RETURN