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新車を買うのがもったいないケースとは?中古車との徹底比較・お得な車の選び方もご紹介いたします!

2023 / 12 / 11 (Mon)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜という所に店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

さて、人生で大きな買い物といえば、住宅に次いで車ではないでしょうか?

もちろん例外はありますが、それだけお金がかかるゆえに、車選びは慎重に行いたいですよね。

実際に購入に至るまで決めるべきことが多々ある中、その第一関門は「新車」か「中古車」か、という所でしょう。

車の鍵を差し出している女性

どちらにしようか迷いつつも、やはりトレンド感や機能性に長けている新車に魅力を感じる方が多いかもしれません。

しかし、その魅力だけで購入を決断するともったいないことになってしまう可能性も。

そうならないためには両者のメリットやデメリット、トータルコストなどを把握し、ご自身の嗜好や購入後のカーライフに照らし合わせることが重要です。

そこで今回の記事では、新車と中古車を様々な角度から比較し、選ぶ際のポイントを詳しく解説いたします。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

それではまず、現在新車と中古車はどちらが売れている?というところから見ていきましょう。

新車と中古車はどっちが売れている? 

新車とは購入時に初めてナンバー登録されたものを指します。

一方、中古車は一度所有された車を指し、前の持ち主が付けたオプションなどをそのまま引き継ぐ形になります。

実際に市場に出回っている車の数について、日本自動車販売協会連合会の統計データをご覧ください。

【乗用車年間販売台数(2022年度)】

新車 344万8千台
中古車 526万4千台

2022年度の販売台数は中古車が新車の1.5倍以上で、2021年以前もまた同様の結果です。

この数字には個人所有ではないものも含まれますが、現在日本の道路を走っている車の半数以上が中古車として購入されたものと言えるでしょう。

女性と黒い車

しかし裏を返せば、4割程度の方はたとえ金額が割高でもそれ以上のメリットを見出して新車を選んでいるということです。

では、新車・中古車はそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

どちらも一長一短ですので、ご自身の優先事項や購入後の使い方をイメージしながら見ていきましょう。

新車と中古車のメリット・デメリットを解説

新車

メリット デメリット
  • 色やオプションが自由に選択できる
  • 故障リスクが低い
  • 保証内容が充実している
  • エコカー減税が適用される
  • 再販価値が高い
  • 価格が高い
  • 選択肢が少ない
  • 納車期間が長い

中古車では叶えられない新車だけのメリットは、グレードや色、オプションが自由に選べること。

もちろん「使用感」は全くなく、メンテナンス状況に左右される中古車に比べてメカニカル的なトラブルを気にせず乗れるのも新車の特権です。

また、下記のような税制上の優遇が受けられるのもメリットでしょう。

エコカー減税(重量税)

当年4月30日までに新車登録、もしくは初回の車検を受ける場合に適用。

OKまるな女性

次世代自動車(EV・FCV・PHEV・天然ガス自動車、クリーンディーゼル車)は免税。

ハイブリッド車とガソリン車も排ガス基準を満たすものは免税、軽減措置が適用されます。

グリーン化特例(自動車税)

当年3月31日までに新車を取得する場合に適用。

EV・FCV・PHEV・天然ガス自動車はおおむね75%軽減。

反対に、新規登録から一定期間経過した車にはおおむね15%重課されます。

さらに、新車は保証期間と内容が充実しているのも利点。

消耗品以外の部品に関する「一般保証」と車の重要部品に関する「特別保証」がそれぞれ付帯しており、万が一故障したとしても大きな負担なく修理することが可能です。

一方、新車ゆえにまとまった額の初期費用がかかってしまうのはデメリットと言えるでしょう。

バツを示しているスーツの男性

受注生産が基本なので、人気車種であるほど納期が長期化するのも人によっては不向きかもしれません。

中古車

メリット デメリット
  • 価格が安い
  • 選択肢が豊富
  • 納車期間が短い
  • 乗り潰すならカスタム自由
  • 維持費がかかりやすい
  • 保証期間が短い
  • 車両ごとのコンディションに差がある
  • 再販価値が低い

中古車の魅力は何と言ってもその価格の安さでしょう。

稀少な限定車やプレミアムカーなどを除けば、車の価値は経年に比例して下がっていきます。

同じ予算でも新車より上のグレードに手が届くのは、大きなメリットですよね。

加えて、中古車は既に販売されていないモデルも購入できるため、車種選択の幅が広がり自分に合った車が選びやすいのも特徴の一つ。

NO1のポーズの女性

乗り潰す覚悟ならカスタマイズもいくらでも行うことができ、自由度は格段に上がります

納期は最短1~2週間と新車に比べてかなり短いので、早急に車が必要な方にとってもありがたい存在でしょう。

反対に、維持費がかかりやすい点や車の見極めが必要な点は中古車のデメリットとなりそうです。

年式が古い/走行距離が長い中古車は保証が切れているケースも多く、故障した際の出費のリスクは高くなります。

また、車の状態をきちんと判断できないとすぐに買い替えなければならないという事態も。

安心感を求めるなら、それ相応の知識+業者選びが重要となるでしょう。

上記の違いに加えて、新車と中古車は数年間所有した場合のコストも異なります。

ユーザー目線では特に気になるポイントでもあるので、次のところで詳しく解説していきます。

新車・中古車のコストを比較

 今回は、以下の条件で5年・10年乗った場合のトータルコストを算出します。

【条件】

車 種   :N-BOX カスタムL

オプション :フロアマット/ナビ/ドアバイザー

年間走行距離:1万キロ想定

中古車は3年落ちを購入とする

5年間乗った場合の比較

※自動車保険料は「30歳以上、ゴールド免許、年間走行距離1万キロ、運転者制限なし、車両保険なし」で算出。

メンテナンス費用、売却額は現在の平均相場より引用

新車 中古車
購入価格(概算) 2,082,700円 1,680,000円
自動車税合計(5年間) 54,000円 54,000円
自動車保険料合計 164,150円 164,150円
メンテナンス費用 379,499円 607,984円
売却額 1,100,000円 770,000円
1年あたり負担額 316,069円 347,226円

上記の表から、同じ車だと中古車より新車の方が1年あたりの負担額が少ないことが分かります。

購入費用は中古車の方が圧倒的に抑えられますが、メンテナンス費用が倍近くかかるのは見逃せないポイントです。

やる気満々の整備士

車検費用が新車のプラス一回分かかることに加えて、タイヤ交換やバッテリー交換、その他エンジン関係の修理等も必要になれば、トータルコストはさらに膨らむ可能性もあるでしょう。

続いて、同条件で10年乗った場合をご覧ください。

10年間乗った場合の比較

新車 中古車
購入価格(概算) 2,082,700円 1,680,000円
自動車税合計(10年間) 108,000円 108,000円
自動車保険料合計 328,300円 328,300円
メンテナンス費用 758,998円 1,215,968円
売却額 530,000円 190,000円
1年あたり負担額 274,799円 314,226円

10年乗っても5年と同様、新車の方が相場上はコストが安くなります。

中古に長く乗ると修理費用がかさむにも関わらず、売却時に取り返せないのが致命的でしょうか。今回は19万円の値が付いていますが、基本的には0円査定が多いことも理解しておきましょう。

中古車に比べて新車は長く乗るほどにコスパを発揮し、購入する価値があると言えます。

さて、この結果を見ると「それならまずは新車一択でよいのでは?」と思うのが当然かもしれません。

車の前で微笑んでいる女性

しかし、実は新車を買うともったいないケースがあり、そちらについても知っておく必要があります。

次の項目に当てはまる方はむしろ中古車の方がお得ですので、判断材料にしてみてください。

新車で買うのがもったいない5つのケース

  • 年間走行距離が6千万キロ以下
  • 最新モデルへのこだわりがない
  • 欲しい車が人気車種ではない
  • 買い替えサイクルが早い
  • 潔癖症ではない

年間走行距離が6千万キロ以下

車の使用頻度が低く、年間走行距離が6千万キロ以下だと新車はもったいないかもしれません。

例えば毎日の通勤で使うなら、安全装備が備わっていて故障リスクも低い新車の方がおすすめですが、週末ドライバーならそこまでの心配はいらないでしょう。

一般的には年間走行距離2千万キロ以下ならレンタカーもしくはカーシェア、4~6千万キロ程度なら中古車を買うのがコスパがよいとされています。

最新モデルへのこだわりがない

最新モデルがどうしても欲しいというこだわりがない場合も、新車だともったいないと言えるでしょう。

金銭的なお得さと心の満足度のバランスは大切で、思い入れがあるならコスパ云々ではなく購入すべきです。

車の鍵をちらつかせている女性

ただ、もし実用性重視なら一世代前の型でも性能は十分。高年式中古車はデザインや機能性に対してお手頃なので狙い目ではあります。

欲しい車が人気車種ではない

人気車種はリセールバリューが高いため、新車で買ってもある程度元が取れます。

しかし、そうでない車種は数年で価値が急落し想像以上に安値になってしまうことも。

車の賢い乗り方の基本は「高く買って安く売る」ですので、これを念頭に車選びを進めてみましょう。

買い替えサイクルが短い

頻繁に車を買い替える方も、新車だともったいないケースに該当します。

これが投資でどんどん儲けが出るというパターンもありますが、現実的な話をすれば車は乗り換える回数が多いほど損なのです。

なぜなら売却額は意外と安く、短い期間しか乗っていなくても100%近い値段が付くことはそうありません。

ボーッと考えている女性

購入の度に諸費用がかかることも考えると、買い替えサイクルが短いほど中古車が向いていると言えます。

潔癖症ではない

全てが新しく綺麗な新車は特別感があり、乗っていて快適ですよね。

一方、中古車にも手入れが行き届いていてきちんと管理されている車が数多くあります。

中古であることが特に気にならないのであれば、なんとなく綺麗だからという理由で新車を選ぶ必要はないでしょう。

はてなはてなの男性

上記に当てはまる方はせっかく新車を購入してももったいない買い物になってしまう可能性があるので、中古車で検討してみるのもおすすめです。

でも、中古車は車種や状態も様々なので、どのように見極めればよいのか悩んでしまいますよね。

そんな時は以下の3つのポイントを軸に車を選んでみましょう。

中古車選びの3つのポイント

状態の良い車を選ぶ

状態の良い車とは、所有期間におけるイレギュラーな支払いが発生するリスクが少ない車のことです。

見極めポイントとして要チェックなのが以下の4点。

  • 走行距離の長さ
  • 保証の充実度
  • 車検残の長さ
  • 喫煙車or禁煙車

車の劣化具合や購入後の出費、売却のしやすさなどについて自分なりの指標を持つと、車はぐっと選びやすくなります。

整備記録をチェック

整備記録に目を通すことは、車の客観的な評価に欠かせません。購入前に疑問点を洗い出し、販売店に確認しましょう。

リセールが落ちにくい車種を選ぶ

将来的な売却を考慮するのであれば、高年式人気車種や固定ファンがついている車種がおすすめです。

逆に乗り潰すならリセールバリューが低い車種は価格が安くお買い得。

車の傷をチェックしている男性

ご自身のカーライフ計画を練りながら、それに沿った形で選択すると無駄がないでしょう。

加えて、中古車は業者によっても良し悪しがあるため、信頼できる販売店を見つけることも非常に重要です。

お得な中古車探しは、豊富な知識と実績のあるFirstをご利用ください。

中古車探しはFirstで!

Firstでは、外車・高級車を専門に中古車を揃えています。

特にメルセデス・ベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。

またそれ以外の外車や昨今発売となった新型アルファード系も取り揃えを強化しようと考えているところです。

価格帯はもちろんのこと、希望の車種や流行り物、そして定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、「新車はもったいないかも?」と思われている方もお気軽にお問い合わせください。

おわりに

さて、今回は「新車を買うのがもったいないケースとは?中古車との徹底比較・お得な車の選び方もご紹介いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。

いかがでしたか?

新車は、故障リスクが低く保証も充実しているので安心して乗ることができ、ご自身の趣味嗜好でグレードやオプションを選べるという利点があります。

価格は高いものの、メンテナンス費用等を含めると中古車よりもコスパがよくなる可能性もあるでしょう。

車内でOKサインを出している女の子

ただし、以下のような方は新車だともったいないので、中古車も選択肢に入れることをおすすめします。

  • 年間走行距離が6千万キロ以下
  • 最新モデルへのこだわりがない
  • 欲しい車が人気車種ではない
  • 買い替えサイクルが早い
  • 潔癖症ではない

購入時には新車であることの必要性を明確にし、よりお得に乗れる方法を選択してくださいね。

その上で中古車が合っていると思われた方は、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstまでご相談ください。

Firstは、豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させていただきます。

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お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

 

 

 

 

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