買ってはいけない輸入車とは?買って後悔しないためのポイントとおすすめ車種を徹底解説いたします!
2023 / 11 / 17 (Fri)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜という所に店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、誰しも一度は憧れる輸入車。
乗っているだけで高揚感が沸き上がるデザインや高級感、性能が人気で、街中でも一際目を惹く存在です。
そんな輸入車は、国産車以上にメーカーやモデルごとの特徴が色濃くあるため、希望の車種についてあらかじめリサーチする方がほとんどでしょう。
高額な車が多いこともあり、買ってから後悔することは絶対に避けたいですよね。
しかし、念入りな下調べにも関わらず、「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうケースも。
もしかすると、その原因は「買ってはいけない輸入車」を知らなかったかもしれません。
では、一体どんな輸入車は選んではいけないのでしょうか?
今回の記事では、買ってはいけない輸入車の特徴や失敗しない輸入車選びのポイントを徹底解説いたします。
また、後半では安心して輸入車に乗るならこれ!というおすすめの車種もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは初めに、輸入車を買って失敗したエピソードにはどんなものがあるのか、口コミ等を参考に見ていきましょう。
輸入車を買って失敗したと感じるのはどんな時?
輸入車のユーザーが購入後失敗したと感じているのは、主に以下のような点です。
- 故障トラブルが多い(水漏れ、液漏れ、エアコンなど…)
- 修理費用が高い
- 維持費が高い
- リセールが悪い
輸入車は国産車と比べて故障しやすいというイメージがあります。
近年は各国の技術力も上がり、そこまでの差はなくなっているのですが、車種によっては新車納車後からトラブルが多発するものも。その対応に疲弊してしまったという口コミが見られました。
また、金銭面での負担が想定と異なったためにすぐに乗り換えを検討しなければならなかった方もいるようです。
しかし、全ての輸入車がこのような後悔を引き起こすわけではありません。
リスクを減らすには、買ってはいけない輸入車の特徴を知ることが重要です。
それでは、具体的にどんな輸入車には要注意なのか?
次の章で詳しく解説していきましょう。
買ってはいけない輸入車の特徴とは
輸入車選びを楽しむには、自分の好みを優先的に考えるのが一番です。
ただ、その際にも以下の特徴に当てはまる輸入車には注意しましょう。
【買ってはいけない輸入車の特徴】
|
それぞれ詳しく解説していきます。
国内の販売店が少ない輸入車
何と言っても国内の販売店が少ないのは致命的なので、そのようなメーカーでの購入は避けた方がいいでしょう。
なぜなら、故障などで緊急な修理が必要な時にすぐに対応できないからです。
理想は自宅から行きやすい範囲内に店舗があることで、できれば国内販売店200店舗以上だと安心感があります。
【国内販売店200店舗以上の輸入車メーカー】
- メルセデス・ベンツ
- BMW
- MINI
- フォルクスワーゲン
その他、アウディも比較的店舗数は多めです。
同時に、店舗数が多くても販売数が少ないモデルの購入は見送るべきでしょう。
販売数が少ないとパーツ入手が難しくなり、修理費用が高額になりやすいとされています。
したがって、店舗数・販売数どちらも十分であるかを事前に確認することが大切です。
保証内容が十分でない輸入車
輸入車は国産車と比べてメンテナンスの頻度が高く、それを怠ると重篤なトラブルの可能性が高まります。
メーカーごとに保証内容や保証期間、無償による対応範囲は異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、中古輸入車の場合は、メーカーのサポートプログラムに加入しているかどうかのチェックを忘れずに行ってくださいね。
輸入車は国産車と違って「メンテナンスにお金をかけて長く乗る」という設計なので、その点も踏まえて購入を検討しましょう。
走行距離が長い輸入車
中古輸入車は新車よりも手頃な価格ですが、いくら安くても走行距離が長い車は避けるのが無難です。
どんな中古車も同じように長く走るほど、そして古くなるほどに故障しやすくなり、部品の調達も難しくなります。
見た目には分からなくても、エンジンやサスペンションなどが劣化している可能性もあり、想像以上に維持費が膨らんでしまうかもしれません。
そのようなリスクを軽減するために、中古なら5年5万キロ未満で絞って探すのがおすすめです。
正規輸入ではない車
輸入車には、ディーラーが輸入している「正規輸入車」と、正規代理店が関わらない「並行輸入車」の2種類があります。
並行輸入車は日本未発売の珍しい車に出会えるというメリットがある一方で、購入には細心の注意が必要です。
正規輸入車であればメンテナンスの不安はありませんが、並行輸入車はほとんどのディーラーが受付不可。部品の取り寄せ等も個人で手配しなくてはならない可能性もあります。
加えて、車両保険への加入を断られることもあるので、その点も覚悟しての購入となるでしょう。
もし並行輸入車を選ぶのであれば、信頼できる専門店やメンテナンスを依頼できる整備工場を探しておくと安心です。
このような輸入車は、総じて購入後の費用負担や故障対応に不安があることから、買ってはいけないと言われています。
この他にも、特定の輸入車メーカーについて買ってはいけないとされることがあるのですが、実際の所はどうなのでしょう?
買ってはいけない輸入車メーカーはある?
輸入車の中で、「このメーカーは絶対に買ってはいけない」というものはありません。
確かにメーカーによって維持費の問題や冷暖房の効きが悪いなど、マイナスの特徴はあります。
しかし、それは輸入車だけでなく国産車も含めてどのメーカーにもあり得るもの。
中古輸入車の場合はトラブルが多いのも事実ですが、特定の車種やメーカーを買ってはいけない理由にはならないでしょう。
その一方で、故障しにくい輸入車やビギナー向けの輸入車というものは存在しています。
のちほど詳しくご紹介しますので、輸入車購入でお悩みの方はご参考ください。
その前に、初めての方でも失敗しない輸入車の選び方を3点お伝えしたいと思います。
これらのポイントさえ押さえれば例え中古車でもそうそう悪い車両にはあたらないので、特に注意しておきましょう。
輸入車選びで失敗しないための3つのポイント
【輸入選びのポイント】
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購入前の現車確認・試乗は必須
輸入車購入時には必ず現車確認と試乗を行いましょう。
車の外観や内装、中古ならメンテナンス記録をチェックすることで、今の車の状態を把握することができます。
ただし、それだけで購入するか否かを決めるにはやや不安要素が残るところ。
輸入車は国産車と異なる点も多いため、乗ってみて初めて気づく点も多くあるでしょう。
乗り心地や走行性、不具合の有無は走ってみないと分からないので、試乗も必ず行うようにしてくださいね。
保証期間と内容は細かくチェック
前述した通り輸入車はメンテナンスの頻度が高いので、保証期間と内容は細かく見ておく必要があります。
仮に正規輸入車の新車だとしても、期間が短かったり補償範囲が狭かったりすると国産車の倍以上の費用負担が発生することも。
中には車を買い替えた方が安くつくケースもあるでしょう。
そうなると後悔はかなり強くなるので、契約前にしっかりと内容を把握し、足したい部分や不要な部分の精査することが大切です。
中古なら認定中古車がおすすめ
輸入車購入に慣れている方は問題ありませんが、初めての方にとって並行輸入車はなかなかハードルが高いでしょう。
中古輸入車を購入したいなら、まずは第三者機関による認定を受けた「認定中古車」から探すのがおすすめです。
認定中古車は厳格な基準をクリアした車であり、信頼性が非常に高いです。
その状態の良さから基本的には価格は高めですので、予算との兼ね合いも考慮して選ぶとよいでしょう。
価格面でいうと、利用者が増えつつある個人売買がお得のように感じられるかもしれません。しかし、その分信用度やアフターサービスの面でリスクがあることを十分理解しておきましょう。
さて、ここまで解説してきたように輸入車には買ってはいけないものがあり、選び方にもコツがあることが分かりました。
それを踏まえて、ここからはビギナーでも安心の輸入車をいくつかご紹介していきます。
「故障続きで一度は輸入車を手放した」なんて方にもおすすめできるモデルなので、ぜひご覧ください。
安心して輸入車に乗るならこれがおすすめ!
メルセデス・ベンツ Aクラス
2023年2月にマイナーチェンジが実施されたAクラス。
ボディタイプはセダンとハッチバックが設定されており、国産セダンが減っている現在では貴重なコンパクトセダンとなります。
Aクラスの魅力は、パワフルな走りやトップクラスの安全性能、走行安定性の高さでしょう。
国内ディーラー網の広さも合わせて、安心して乗れる輸入車の代表格です。
中古車で買うならフルモデルチェンジで超進化を遂げた4代目W177型がおすすめですが、市場の流通量はそれほど多くありません。
価格面のメリットと質の高さ両方を得たいなら、3代目W176型で探すのもよいでしょう。
新車価格 | 498万円~ |
中古車価格(5年落ち) | 約119万円~ |
ボルボXC60
ステーションワゴンとSUVの良い所を詰め合わせた、端正なスタイリングのXC60。
壊れにくい頑丈なボディと優れた燃費性能で、維持しやすいのが特徴です。
また、独自の安全運転支援システム「インテリセーフ」を標準搭載しており、安全性能が高いのも嬉しいポイントでしょう。
新車価格は689万円~と高級ですが、現行前期型であれば好条件でお手頃な中古車も。
新車に近いコンディションのものをリーズナブルに購入したいなら、流通台数が最多の「B5」に的を絞って探してみましょう。
新車価格 | 698万円~ |
中古車価格(5年落ち) | 約208万円~ |
フォルクスワーゲン「ゴルフ」
ゴルフはこれまで3500万台以上のセールスを記録しており、フォルクスワーゲンを代表するモデルの一つとして知られています。
現行型は2021年にデビューした8代目にあたり、歴代ゴルフと同様に質実剛健。
シンプルな設計と運転のしやすさ、ボディ強度の高さから、外車デビューにも非常におすすめできます。
中古車であれば、2013年に日本発売となった7代目が100~190万円で購入可能です。
流通する個体の年式は2014~2018年と幅広く、玉数も多いのが特徴。
中でも2017年以降の後期型は価格と質のバランスが良いので、チェックしてみてくださいね。
新車価格 | 315万円~ |
中古車価格(5年落ち) | 約97万円~ |
このように定番人気の輸入車やボディ剛性に定評のある車種、安全性に長けている車種などは、買ってから後悔することなく長く愛用できるかと思います。
また、今回ご紹介したモデルのメーカーはどれも国内店舗数・販売台数が多いので、緊急時の対応にも困らないでしょう。
ただ、ご存知の通り現在購入できる輸入車は上記以外にも膨大な数があり、車選びの際には様々悩んでしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、神奈川県横浜市にある車買取店Firstまでご相談ください。
輸入車選びはFirstで!
Firstは輸入車・高級車の買取をはじめ、中古車販売やその他カーライフにまつわるご相談にも対応しています。
確かな専門知識を持つスタッフがご希望の車探しを手厚くサポートいたしますので、安心してご利用ください。
また、車好きで選ぶ楽しみを味わいたいという方には、Firstの強力なネットワークをお貸しするというサービスも実施しております。
現在は、メルセデス・ベンツW206やW205など大人気のCクラスを中心に幅広い車種を取り揃えていますので、ぜひ一度お問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「買ってはいけない輸入車とは?買って後悔しないためのポイントとおすすめ車種を徹底解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
輸入車には唯一無二の魅力がありますが、現実は何かと想定外のことが多いものです。
国産車と異なる点があるからこそ、あらかじめ買ってはいけない輸入車の特徴を把握し、リスクをできる限り減らしておきましょう。
また、輸入車の中にも故障しにくい車や維持費がかかりにくい車など、どんな方でも安心して乗られるモデルがあります。
中古車の場合は手頃な価格で手に入る車も多いので、購入後もお任せできる優良店で探してみるのもおすすめです。
念願の輸入車購入で後悔することのないよう、本記事を参考に検討してみてくださいね!
そんな中、Firstでは高級車・輸入車の専門知識を活かして高価買取・販売を行っております。
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お客さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。