長距離ドライブでも安心!疲れない車の特徴を解説&ロングドライブ向きの国産車をご紹介いたします!
2023 / 10 / 24 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、秋の紅葉シーズンを前に車でのお出かけを予定している方も多いのではないでしょうか?
ドライブは楽しいものですが、運転中は常に外に気を配り最適な判断をし続ける必要があります。
そのため、精神的な疲労が付き物ですよね。
さらに長距離となると同じ姿勢で長い時間運転するので、身体的な疲れも重なってしまうでしょう。
その結果、集中力の低下が起こり、深刻な事故を引き起こしてしまうことも。
そのようなリスクを軽減させるには、長時間乗っても心地よく運転でき、車内で快適に過ごせる車を選ぶことがポイントとなります。
今回の記事では、そんな長距離ドライブに最適な車の特徴について詳しく解説し、疲れない国産車をいくつかご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでははじめに、疲労は運転にどのように影響するのか?というところから見ていきましょう。
疲れは運転にどのように影響する?
疲労は、ドライバーの運転に様々な影響を与えます。
- 注意力や警戒心が低下する
- 集中力が低下する
- 運転パフォーマンスが低下する
- 反応が遅くなる
- 判断力が損なわれる
これにより、安全な運転をし続けることが難しくなり、事故が起こりやすくなります。
疲労を増大させる要因には睡眠不足や個人の特性などがありますが、長時間の運転も大きく関係しており、疲れない車に乗ることがリスク軽減に繋がると言えるでしょう。
では、長距離運転でも疲れない車にはどんな特徴があるのでしょうか?
長距離ドライブでも疲れない車の特徴
長距離ドライブに最適な車の特徴には、以下のようなものがあります。
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それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
エンジンパワーに余裕がある
長距離運転に適している車の特徴には、まずエンジンパワーの余裕が挙げられます。
エンジンパワーはスムーズな加速に繋がるのですが、パワーが小さい場合高速道路でやや強くアクセルを踏み続けなければならず、かなり疲れてしまうでしょう。
一般的に軽自動車が長距離ドライブに向かないと言われているのはこのためです。
また、エンジンパワーに余裕がある車は燃費が落ちにくく、燃料代や給油回数を減らせるので、長距離ドライブにかかるストレスを減らすこともできます。
走行安定性が高い
走行安定性は「車の総合力」であり、横風などの外力が走行中に働いた時に「どれだけ安定して走れるか」という指標です。
走行安定性が高い車を選ぶことで、運転中のハンドルの微修正が少なくなり、長距離でも疲れにくくなります。
走行安定性が高い車の特徴や車種は以下の通り。
- 4WD
- 車高が低い
- ホイールベースが長い車
これらすべての条件が揃っていると、長距離ドライブがかなり快適になるでしょう。
視野が高く広い
視野が高く広い車はドライブ中も周囲の状況が確認しやすくなるため、身体的というよりも精神的な疲れが軽減できます。
確認不足による事故を起こさないためにも、車選びではぜひチェックしてほしいポイントです。
【視野が広い車の条件】
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Aピラーが細いこと
ピラーとは、車のボディと屋根を繋ぐ部分のこと。
Aピラーはフロントガラスの両脇にある部分のことを指し、「フロントピラー」とも呼ばれています。
ピラーが太くなると前方からの衝撃から乗車している方を守る強度が上がりますが、その分運転席からの視野が狭くなるデメリットも。
最近では、強度を保ちながら視野を広げてAピラーを細かくする車や、ピラーの間に窓などを設けている車も増えています。
フロントガラスが大きいこと
フロントガラスが大きいと前方の視野が広くなります。
視野が広くなると長距離ドライブの中で覗き込むような姿勢を取ることが減り、身体の疲れも軽減されるでしょう。
目線が高いこと
目線が高いと周囲の状況が確認しやすいので、低い車に比べると安心して運転ができます。
また、高速道路などでトラックなどに囲まれた時の圧迫感も低減できるので、精神的な疲れを感じにくいこともメリットです。
正しい姿勢が維持できる
長時間ドライブで疲れないためには、「正しい姿勢を維持できるシート」を選びましょう。
姿勢を楽に維持しやすい条件は以下の3点。
- 滑りにくい
- 骨盤が立ちやすい
- シートの高さがアレンジできる
購入前に実際に座ってみて、滑りやすさや背中に隙間ができないかをチェックしてみてください。
静粛性が高い
長距離運転をするなら走行時の音が小さい車がおすすめです。
ドライブ中の車外からの騒音や振動を減らすことで、快適に過ごすことができます。
静粛性が高い車のポイントは以下の3点です。
- エンジンノイズが少ない
- ロードノイズが少ない
- 風切り音が少ない
遮音性が高く静かな車を選べば車内での会話もスムーズになり、ドライブの時間をより楽しむことができるでしょう。
先進運転支援システムが付いている
先進運転支援システムが十分に備わっていることも、長距離運転で疲れないために必要不可欠です。
先進運転支援システムには、設定した車速内で車が自動的に加速減し、適切な車間距離を維持しながら追従する「ACC」や、ハンドル操作をサポートしてくれる「レーンとレーシングアシスト」などがあります。
これにより追突の危険性が下がるだけでなく、ドライバーの疲労を抑えてくれるというメリットが生まれ、長距離運転の安全性が格段にアップするでしょう。
したがって、購入時には最新の運転支援システムを搭載しているか、どんな安全性能が備わっているかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
このようなポイントを踏まえて、長距離ドライブでも疲れない車には具体的にどんな車があるのでしょうか?
次のところでは、国産車の中でおすすめの疲れない車を厳選してご紹介していきます。
長距離運転でも疲れないおすすめの国産車
マツダ CX-8
ボディサイズ | 4925mm×1845mm×1730mm |
燃費(WLTCモード) | 12.4km/L |
先進安全装備 | 「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」
「AT誤発進抑制制御」 「先進ライト」 「車線逸脱警報システム」 「ブライド・スポット・モニタリング」etc… |
マツダというとスポーティーな車のイメージですが、CX-8は他の車種とは少し違い、高級車のようなゆったりとした乗り味が特徴です。
長距離ドライブを快適に楽しめる静粛性を実現したクリーンディーゼルエンジン搭載車で、疲れずに運転できるという事に関して向いていると言えるでしょう。
また、先進安全装備も非常に充実しており、衝突被害軽減ブレーキなどの多彩な機能が標準装備。
さらに、マツダはドライビングポジションにも非常にこだわっている上、SUVということで目線も高いので運転もしやすい車です。
三菱 デリカD5
ボディサイズ | 4800mm×1795mm×1875mm |
燃費(WLTCモード) | 12.6km/L |
先進安全装備 | 「ACC」
「衝突被害軽減ブレーキシステム」 「誤発進抑制機能」 「車線逸脱警報システム」 「オートマチックハイビーム」etc… |
三菱のデリカD5は、世界で唯一のオールラウンダー・ミニバンをコンセプトに設計された車です。
4WD性能で不快な振動が軽減され、静かな車内空間を実現。
そして、軽やかかつ力強いエンジンの回転によりスムーズで安定した走りが可能となっており、長距離でもストレスが少ないでしょう。
特別仕様車「JASPER」は撥水機能付きの専用シートが搭載されているので、アウトドアに活用したい方や小さなお子さんがいらっしゃる方にもおすすめです。
トヨタ アルファード
ボディサイズ | 4945mm×1850mm×1950mm |
燃費(WLTCモード) | 14.8km/L |
先進安全装備 | 「プリクラッシュセーフティ」(衝突回避・被害軽減サポート)
「レーダークルーズコントロール」 「レーントレーシングアシスト」 「ロードサインアシスト」 「アダプティブハイビームシステム」etc… |
ファミリーカーの中でも絶大な人気を誇るアルファード。
通常のミニバンとは異なり、運転席と助手席の間にあるコンソールとセンターパネルが一体化しています。
運転席の独立した空間により、運転に集中できるドライバーファーストのレイアウトが特徴です。
また、ホイールベースが長く走行安定性が高いことやE-Fourの採用で乗り心地が快適であることも、運転中の疲れを軽減するポイントでしょう。
どのグレードも車体の大きさはさほど変わらず快適性が非常に高いので、予算に合わせて選んでみてください。
ホンダ フィット
ボディサイズ | 3995mm×1695mm×1515mm |
燃費(WLTCモード) | 30.2km/L |
先進安全装備 | 「Honda SENSING」
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ホンダ フィットは人間の骨格を研究して作られたボディースタビライジングシートを採用しており、長時間座っても疲れにくい構造になっています。
現行モデルではホンダセンシングを採用。クルーズコントロール機能も搭載しており、さらに安全かつ優れたパフォーマンスを持つコンパクトカーとなっています。
加えて、コンパクトカーと思えないほどの広々とした居住性も魅力でしょう。街乗りだけでなく、レジャーでの遠出にもぴったりの一台です。
さて、ここまでは長距離ドライブでも疲れない車の特徴やおすすめ国産車について詳しく解説してきました。
ご紹介したような車であれば、長い時間運転し続けた時でも疲れにくく、安全度はアップします。
ただ、長距離運転をする場合は、休憩をはさみながら目的地へ向かうことが大前提。
運転時間が長くなってきたら、次のような疲れのサインを決して見逃さないようにしましょう。
疲れのサインを見逃さないことが大切
【疲労の兆候】
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あくびが増えてしまう
空調のきいた快適な車内は、季節を問わず眠気を誘ってしまうと言う統計が出ています。
ちなみに時速40kmで走行するクルマは1秒間に約11m進んでしまう。
つまりあくびをしてうっかり5秒間ウトウトしてしまっただけで、一気に50m以上も車が進んでしまう計算となります。
ドライバーの居眠り運転は前方の車と衝突事故に繋がってしまう可能性が高く、死亡事故などの大事故につながるケースが大きいです。
そのため運転中にあくびを連発してしまうようならば、一度車を安全な場所に停車し、身体を休めてから運転を再開することをお勧めします。
運転速度が一定を保てない。
これに関しては要因は幾つか考えられるでしょう。
まず一つ目はあくびと繋がりますが、眠気から来るドライビングミスです。
眠気に襲われると目の焦点が合わなくなったり、車間距離の感覚が乱れてしまい一定のスピードで運転することが困難になってしまいます。
一方で、車の不具合から来る問題も考えられるでしょう。
エンジンがかぶってしまったり、ブレーキを踏んでも効きが悪いなど車自体のトラブルから運転速度を保てないケースもあります。
そのような状況になってしまったらすぐに安全なところやパーキングエリアに車を止めて車の点検をした方が良いです。
もしも自分で解決できないようならば、JAFサービスや車に詳しい人に助けを求めて下さい。
大事故に巻き込まれてしまったら元も子もないので十分に注意をして、トラブルを回避するための行動をとって頂けたらと思います。
頭が重たく感じてしまう
運転に慣れている方でも頭痛などに襲われてしまうと危険です。
我慢できる程度ならまだ良いかもしれませんが、急に激痛が走り意識が飛んでしまうなどの事例が数多く報告されています。
頭痛はひとえに偏頭痛などの問題だけではなく、肩こりやストレスなど様々な要因から起こることが多いのです。
会社や勤め先などでストレスを感じていないでしょうか?
もしもストレスを感じている方がいたら車を運転する際に十分注意をした方が良いかもしれません。
高速道路を運転中などに頭の違和感から思わぬ事故に繋がってしまうこともありますので常に安全運転を心掛けて頂けたらと思います。
終わりに
さて、今回は「長距離ドライブでも安心!疲れない車の特徴を解説&ロングドライブ向きの国産車をご紹介いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
車を選ぶ際には、エクステリアや燃費、価格など様々なポイントから比較検討を行いますよね。
しかし、意外と見落としてしまいがちなのが、長時間でも疲れずに運転できるかどうかです。
疲れない車なら長距離ドライブを全力で楽しめるのはもちろんのこと、事故を起こすリスクも軽減することができるでしょう。
疲れにくい車の特徴は以下の6点です。
- エンジンパワーに余裕がある
- 走行安定性が高い
- 視野が高く広い
- 正しい姿勢が維持できる
- 静粛性が高い
- 先進運転支援システムが付いている
購入時には、各自動車メーカーの公式HP等で性能や装備を十分に確認した上で実際に試乗し、自分に合うかどうかを判断しましょう。
また、ライフスタイルも考慮して車選びをすると長距離ドライブの快適性も向上します。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。