ミニバン中古車は5万キロが狙い目?お得に買うための知識とコスパ最強モデルを徹底解説いたします!
2023 / 6 / 14 (Wed)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
さて、世界中でSUVがトレンドの主流となっている中、未だ根強い人気があるのがミニバンです。
日本の自動車業界において「便利なファミリーカー」としての地位を確立しているミニバンですが、ユーザーの裾野は広がっており、様々なニーズに応える多様なモデルが登場しています。
ただ、新車だと400万円、500万円を超える金額のものも多く、購入をためらう方も少なくありません。
そこでおすすめなのが、中古車のミニバンです。
中古車市場には人気車種を筆頭に十分な在庫が出回っており、正しい知識を持って選べば5万キロ以下で品質の良い中古ミニバンがお得に手に入るでしょう。
では、中古車のミニバン選びは何を基準にすればよいのでしょうか?
今回の記事では、中古車のミニバンを安くお得に買うために必要な知識を解説し、コスパ最強の狙い目モデルをご紹介いたします。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは初めに、そもそもミニバンとは何か?というところから見ていきましょう。
ミニバンとは
ミニバンの「バン」とは、全幅2m以上、全長5m以上というビッグサイズのキャンピングトレーラー「キャラバン」のことを指します。
「ミニバン」は、フルサイズのバンよりもコンパクトなワンボックスカーとして誕生しました。
日本では1960年代から1970年代に商用バンの乗用仕様から始まり、その後高級乗用車としての販売が開始。
その後、燃費性能やエンジン技術の進歩に伴い、より広い層の支持を集め今に至ります。
ミニバンの魅力は、なんといっても室内空間に広さにあるでしょう。
床は低め、天井は高めに設定されていることから、年配者や背の低い子供の乗り降りのしやすさは抜群。
また、広さを活かして赤ちゃんの世話も楽にできるため、特にファミリー層の需要が絶えません。
さらに、収納力はもちろんのこと、シートアレンジにより収納スペースを広げられるので、長さや高さのある荷物も楽に積むことが可能。レジャーやロングドライブにも最適の一台です。
そんなミニバン人気ゆえに、中古車市場にも常に多くの台数が出回っています。
車種によっては新古車(登録済未使用車)や走行距離5万キロ未満のものもあり、状態の良い現行モデルが安く手に入れられる可能性もあるでしょう。
新車と同じ予算でより高いグレード、より大きいサイズのものを購入できるなら、かなりお得ですよね。
でも、選択肢が多いと選び方に悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ミニバンには様々な車種があり、車体の大きさや価格、性能など選択肢はかなり幅広いものとなります。
それゆえに専門用語や経緯も複雑になり、スペックや関係性が頭に入らない…ということもあるでしょう。
そこでまずは、主要なミニバンのサイズ・種類と新車価格を確認し、自分のライフスタイルに合う車種を絞り込んでいくことをおすすめします。
ミニバン中古車を選ぶ時に知っておきたい5つのクラス分け
クラス | サイズ | 代表車種・新車価格 |
SSクラス | 全長4.2m/全高1.7m目安
3列目は狭い |
トヨタ「シエンタ」181万円~258万円
ホンダ「フリード」199.8万円~304万円 |
Sクラス | 全長4.6m/全高1.6m目安
高さやや低い |
ホンダ「ジェイド」244.3万円~(新車販売終了) |
Mクラス | 全長4.6m~/全高1.8m以上/
全幅1.7m目安 2、3列目もゆとりあり |
トヨタ「ヴォクシー」255.6万円~344.3万円
日産「セレナ」257.6万円~359.5万円 ホンダ「ステップワゴン」271.5万円~409.4万円 |
Lクラス | 全長4.7m~/全幅1.7m以上/
全高1.8m以下目安 重心を安定させるため車高低め |
ホンダ「オデッセイ」303.5万円~431.5万円
三菱「デリカD:5」240.8万円~405.5万円 |
LLクラス | 全長4.9m/全幅1.8m以上目安
かなりゆとりのある設計 |
トヨタ「アルファード」352万円~775.2万円
日産「エルグランド」338万円~831.6万円 |
ミニバンは上記の表のように、価格×サイズでおおよその分類が可能です。
したがって、自分自身が「価格重視」なのか「車体サイズや車内の広さを重視」するのかにより、ざっくりと候補を絞っていくことができます。
【ミニバン中古車:車種の選び方】
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このような選び方は一例ではありますが、ご自身の想定する用途にマッチしそうな車種がどのあたりなのかを知っておくと、中古車を探す時の参考になるでしょう。
ミニバンの中である程度車種を絞ったら、次に走行距離をチェックしていきます。
おすすめは「5年落ち5万キロ」ですよ!
ミニバン中古車は走行距離5万キロがおすすめ!その理由とは
中古車は同じ車種でも一台一台状態が異なりますが、走行距離を見れば車両のおおよその劣化具体を把握することができます。
中でもコスパがよくおすすめなのが、走行距離5万キロのミニバン中古車です。
その理由は以下の通りです。
走行距離5万キロのミニバン中古車が良い理由
- 価格が安くなる
一般的に、中古車の値段は走行距離5万キロを超えると安くなります。
中古車市場の傾向としては、5万キロだと新車価格の50~60%程度。状態の良い車が新車の半額以下で手に入る可能性が高いようです。
ミニバン中古車だと100万円を切るものも出てくるでしょう。
中古車を購入する最大の魅力は価格の安さであり、メリットを十分に享受するには最適なのが5万キロだと言えます。
- 充実の安全装備
走行距離5万キロで5年落ち程度の場合、現行モデルの中古車が多く見られます。
そのため、最新の安全装備が搭載されており、中古車でも安全性は高いと考えてよいでしょう。
例えば、5年落ち中古車には「衝突被害軽減ブレーキ」が搭載されていますが、10年落ち近くになると装備されていない可能性が高いです。
ミニバン中古車でも性能面を重視したいという方は、5万キロを目安に車探しをするのがおすすめです。
- 故障リスクが低い
中古車のミニバンを購入するにあたって心配なのは、すぐに故障してしまうのでは?というところでしょう。
故障リスクには走行距離が大きく関わってくるのですが、5万キロ程度であれば通常のメンテナンスでまだまだ運転することが可能です。
一方で、10万キロを超えた中古ミニバンは安く購入できますが、その時点で寿命を迎える部品も多く維持費の負担は増大。結果的に損になってしまうかもしれません。
- リセール
中古車を乗り継ぐ場合、リセールも考慮して車選びをする必要があります。
売却時に値段が付く走行距離は9万キロ以下が基本。10万キロに達していると0円査定も珍しくありません。
1年1万キロで計算すると、5万キロ走行の中古ミニバンを購入して3~4年乗ってもまだ価値は残っているでしょう。
高額査定はあまり期待できませんが、少しでもお得に乗り換えるために見ておきたいポイントです。
中古車のミニバンには走行距離3万キロ以下のものもありますが、在庫が少なく選択肢は狭まります。
十分に吟味できない上に価格はそれなりで、お得感は薄れてしまうかもしれません。
これらの理由から、走行距離でミニバン中古車を選ぶなら車の状態と価格のバランスのよい5万キロがベストであると言えます。
さらに、ミニバン中古車を選ぶ上で重要となる見極めポイントも一緒に見ていきましょう。
お得な中古車ミニバンの見極めポイント
自動車鑑定書付きを選ぶ
ミニバン中古車を選ぶ時は鑑定書付きかどうかを確認しましょう。
鑑定書は、販売店と利害関係のない第三者機関が車の状態を公正に評価しているものです。
外装や内装はもちろんのこと、修復歴なども細かくチェックされている証なので、鑑定書付きの中古車の信頼度は高いと言えます。
修理保証付きを選ぶ
中古のミニバンを購入する以上、新車よりも故障リスクが多少あるのは仕方のないこと。
そこで、万が一でもなるべく実費の修理代が発生しない車を選ぶことが大切です。
修理保証期間は長ければ長いほど良いですが、少なくとも1年あると安心でしょう。
販売店によって期間や内容が異なるため、契約前に必ず確認してくださいね。
さて、ここまではミニバン中古車をお得に購入するためのポイントや選び方を解説してきました。
ここからは、コスパのよい狙い目のミニバン中古車をいくつかご紹介していきます。
各車種の特徴やおすすめポイントなども書いていますのでぜひ参考にしてください。
走行距離5万キロで狙い目のミニバン中古車
日産 セレナ
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日産セレナは、1.8mを超える全高により広々とした車内が確保されているほか、自由自在にアレンジできる座席配置などが魅力です。
2018年に登場し人気を集めたe-powerも中古車市場に流れてきており、燃費の良さを求めるユーザーの需要も高まっています。
ただし、性能・需要ともにミニバントップクラスのセレナはなかなか価格が落ちづらく、現行モデルでは200万円台が相場。
価格を抑えつつ良質な中古セレナを探すなら、豊富な在庫が揃う2016年式~2018年式が狙い目です。
トヨタ シエンタ
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トヨタ最小のコンパクトミニバンのシエンタ。現行の3代目モデルは2022年にフルモデルチェンジしたばかりです。
現行モデルはこのクラスで世界トップレベルの実力を誇る「予防安全装備」を搭載。
さらに、小さなボディサイズを維持しながら広い室内も実現しています。
現行は中古車市場の在庫がほとんどないので、中古車選びは先代か先々代が中心となるでしょう。
狙い目は、安全性能や燃費性能が向上し在庫も豊富な2018年式前後です。
100万円台前半の価格帯が最も多く、手頃な価格で良質な車両を見つけることも難しくありません。
トヨタ アルファード
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アルファードは、高級感と高い走行性能を持った国内最上級クラスのミニバンです。
外観だけでなく、内装や静音性、乗り心地などを加味してもその上質さは確かなもので、企業の送迎車にもよく選ばれています。
現行は3代目(2015年~)ですが、フルモデルチェンジの新型デビューも近いと噂されています。
高級車であるため中古車価格も高額で、現行モデルの中古車はほとんどが300万円台。200万円を切る車両はほぼ見つかりません。
一方で、先代モデルは価格が大きく下がり、150万円ほどの予算で状態のよい車両が見つかりそうです。
今回ご紹介した以外にも、中古車市場には数多くの中古ミニバンが流通しています。
次の車にはミニバンをとお考えの方、ミニバンの中古車選びでお悩みの方はFirstをご利用ください。
ミニバン中古車探しはFirstで!
Firstでは、ミニバンをはじめとする選りすぐりの中古車を揃えています。
お探しの車があれば、強力なネットワークを活かしてご希望の一台をご用意させていただきますので、お気軽にご相談ください。
また、Firstは少数精鋭のため中間マージンを一切頂かずにお客様に還元しており、高価買取が可能となっています。
ライフシーンの変化に伴う車の乗り換え時にも、ご利用いただけると幸いです。
おわりに
さて、今回はミニバン中古車は5万キロが狙い目?お得に買うための知識とコスパ最強モデルを徹底解説いたします!というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
ミニバンは新車・中古車ともに人気があるため、常に豊富な在庫が流通しています。
ミニバンと言っても多種多様な車種があるので、まずはご自身の用途に合わせてサイズと予算で絞り込んでいきましょう。
また、走行距離は5万キロ程度が価格と状態のバランスが良く、中古車としてのメリットが受けやすくなります。
5年5万キロなら古さを感じさせず、性能面でも新車と同等のものも多いでしょう。
ただし、ミニバン中古車はある程自己責任で車両状態を見極める必要はあります。
保証や鑑定書など販売店ごとに異なるサービスを上手く利用し、安心して乗れる一台を見つけてくださいね。
そんな中、Firstでは中古車の高価買取だけでなく販売にも力をいれております。
豊富な実績と広いネットワークであなたにぴったりのミニバン中古車をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきますだったでようか
最後までお読みいただき、ありがとうございました