車の3年落ち査定は高値で売れるの??高額査定のポイントを徹底解説いたします!
2022 / 1 / 13 (Thu)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただきありがとうございます^^
さて、最近このような声を聞くことがあります。
いざ3年落ちの車を売ろうと思った時に、どれくらいの査定がつくのだろう??
高値で売れるのかな??
そう思ってしまった時に、買取相場の事例について調べてしまうかもしれません。
そんな中、結論を言ってしまうと車の3年落ち査定で高値をつけるために大事なことは愛車の走行距離と年式です。
このことをご存知だったでしょうか?
車の走行距離と年式がどうして重要なのかについて、ここから詳しく解説をしていきますので最後まで読んでみて下さい。
走行距離と年式はめちゃくちゃ重要
冒頭でもお伝えしましたが、3年落ちの車を査定に出すにあたり走行距離と年式がかなり重要な指標です。
なぜならば3年落ちの車に限らず、中古車の査定には走行距離と年式が大きく関係していて、それによって高値査定が付くかどうかが決まるからです。
もっと具体的に言いますと、中古車市場では「走行距離=1年1万キロ」を基準にして評価されていて、また年式が新しい車ほど高く売れる傾向にあります。
そしてここからは、査定における走行距離と年式についてもっと詳しく解説をしていきます。
走行距離は1年で1万キロが基準
一般的には3年落ちの車に限らずに、車の査定は1年あたりの平均走行距離で判断されます。
具体的には車の走行距離が1万キロ以上なら減点、それ以下なら高評価をされるという仕組みです。
ただこれは普通自動車のケースであり、軽自動車の場合だと8千キロ計算となります。
こういった指針があるため、車を高額査定に出したいのならやはり走行距離を出来るだけ少なくした方が良いです。
いくら毎週日曜日に洗車をして外装をピカピカにしていても、走行距離はごまかせません。
そのため将来的に車を売りたいと考えている人は、出来るだけ走行距離を抑えることを意識してみて下さい。
一方で、車は年式が新しいほど高額査定の対象となりますが、そもそも車両の年式についてご存知でしょうか?
車両年式について
車両年式はその車がはじめて登録された年を指しています。
そして走行距離が長く年式が古い車ほど査定額が低くなる傾向になるので、そのような車は乗り潰してしまった方が良いです。
反対に、年式が新しい車ほど高額査定の対象となりますが、年式が1年や2年古いからといって査定額が大きく下がってしまうことはありません。
要するに、査定額に大きな変動が起きるのは3年落ちや5年落ちの車が多いです。
そのため3年落ちになってしまう前に査定に出してしまった方がお得なのです。
一方で、走行距離が短い場合や年式が新しい場合でも、車の価値が下がり、高額査定を勝ち取れないケースがあります。
走行距離と年式のバランスが悪い
車の査定では、走行距離と年式のバランスがとても大切になってきます。
例えば前述しましたが、年式が新しいにも関わらず、走行距離が多いものは減点対象となってしまい、高額査定が難しいです。
そのため長距離ドライブが好きな方は車の乗り換えは不利になってしまいます。
そんな中、反対に年式は新しいけれど走行距離が短い車も査定額が低くなるってしまうのです。
普通に考えると年式が新しくて、走行距離が短かければ高額査定の対象となりそうではないですか?
ただこれについては高額査定の対象にはならずにその反対となってしまいます。
その理由としては、長期間乗車していない整備がされていない車とみなされてしまうからです。
長い間車に乗っていない場合は、エンジンが故障するリスクも高くなってしまいます。
また場合によっては至る所の整備不良を疑われてしまうこともあります。
こういった理由から年式と走行距離のアンバランスは高額査定を勝ち取れない対象となってしまうので注意をして下さい。
それでは次のところでどれくらいの時期から査定額が大きく変わるのという話をしていきたいと思います。
ある時期から高額査定を期待できなくなってしまう
一定の年数や走行距離を超えると車の査定価格が大きく下がってしまいます。
実際に価格が大きく下がるのは3年落ちよりも古い、以下の2つのケースです。
- 5年落ち、10年落ち以上
- 走行距離が5万キロ、10万キロ以上
5年落ち、10年落ち以上
車は新車を購入してから3年以内が一番高額査定がつく時期です。
一方で、5年落ちや10年落ちの場合は、高額査定は諦めた方が良いと思います。
なぜならば、5年落ち未満が購入者から選ばれる人気のラインとなっているからです。
つまり「5年落ち、10年落ち」という条件から外れていくと、どんどん価格が落ちていきます。
そのため、車をできるだけ高く買い取ってもらいたい場合は、3年落ち以内を目安に車を買い替えることをおすすめします。
走行距離が5万キロ、10万キロ以上
そもそも走行距離が10万キロを超えると、売却自体が難しくなります。
また5万キロの時に査定に出したとしても、希望する金額には届かないというケースもあるのではないでしょうか。
それは人気がない車になればなるほど顕著で、新車購入時からほぼ半分の価格になってしまうことも普通なのです。
そのため、もし5万キロ以上の車を査定に出すのであれば、査定先を慎重に選んで欲しいと思います。
また10万キロを超えている場合に関しては乗り潰すか、もしくは高値査定は無理ということを前提にした方が良いです。
そんな中、海外ではたとえ走行距離が5万キロ、10万キロと長くても、日本車というだけで価値がつくこともあります。
そういったことを踏まえると、10万キロを超えている車の場合は、海外への販売ルートをもつ業者へ査定依頼を出すことも選択肢の一つかもしれません。
さて、ここまでは年式や走行距離の話をしてきましたが、ここからは査定時の素朴な疑問について話していきます。
査定に関しての素朴な疑問とは?
高額査定を勝ち取るために裏技ではないですが、ズルをすることもやろうと思えば可能です。
ただそういったズルに対して、査定する側はプロなのでズルを簡単に見破ることが出来てしまうのです。
- メーターの巻き戻しや改ざん
- 査定直後からの長距離ドライブ
メーターの巻き戻しや改ざん
メーターの交換や巻き戻し・改ざんは査定に大きくマイナスとして影響してしまい、ズルをしてしまってもすぐにバレてしまいます。
ただ最近はメーターがデジタル化されていて改ざんは不可能になっていますが、実際にアナログメーターの改ざんはできてしまうのです。
もしも改ざんが発覚した場合、査定額が減額されたり、瑕疵担保責任(カシタンポセキニン)を問われる可能性があるのでメーターの巻き戻しや改ざんはしない方が無難です。
査定直後からの長距離ドライブ
査定が終わってから車を乗り回してしまおうという人たちが一時期流行っていました。
しかしながら査定をする際には走行距離を業者の人は当然チェックしています。
そのため査定から納車までの期間中に走行距離が増えた場合、買取額は減額となってしまうのです。
一方で、査定額は冒頭で説明をしたように走行距離が増えれば増えるだけ下がってしまうということは決まっています。
だから査定が終わったあとは、できるだけ長距離の移動は避けて査定額がこれ以上下がらないように努めるべきなのではないでしょうか。
それでは最後となりますが、ここからは高額査定を勝ち取れるためのコツをおさらいしていきたいと思います。
高額査定勝ち取る方法
- 走行距離を出来るだけ抑える
- 信頼できる一括査定業者を見つける
走行距離を出来るだけ抑える
車を査定する業者がまずは何を見るかといえばやはり走行距離です。
これが平均走行距離よりも高ければ当然査定額はダウンします。
そのため新車を買った際には1年で走行距離を5000キロ程度に抑えてみてはいかがでしょうか。
そうすれば3年落ちで売ったとしても、1万5000キロなのでかなりの高額査定対象となります。
もしも年間5000キロが無理ならばせめて8000キロのラインには抑えて下さい。
それをするだけで例え3年落ちの車でも高額査定を勝ち取れるはずです。
信頼できる査定業者を見つける
一円でも高く売りたいという方は、しっかりとした査定業者に頼むことが重要です。
車を高く売るためには、複数の業者に査定を依頼し、査定額を比較することが大切になって来るのですが結構手間がかかります。
ただこの手間を惜しんでしまうと、あの時もっと良い査定業者を探しておけば良かったと後悔してしまうかもしれないのでここは手を抜かないで下さい。
もしも良さそうな査定業者が見つからないという場合は気軽にFirstまでご相談ください。
終わりに
さて、ここまで車の3年落ち査定は高値で売れるの??高額査定のポイントを徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか?
車を高値で売るために重要なことは3年落ち、3万キロ未満で査定に出してしまうことです。
つまり走行距離と年式を常に見ておき、もうこれ以上走ったらやばいと思う前に査定に出してしまうことが大事です。
そのため一円でも高く車を売りたいと思ったらすぐに愛車を査定に出してみて下さい。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています!
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^